私たちの取り組む課題
孤独な子育て・ワンオペ
西宮市は全国的にみても専業主婦や転勤族が多いまちです。
人気の都市であることもあり、妊娠や出産を、結婚を機に転入してくる世帯も多いことから、
都会のなかのベットタウンにもなっています。
知り合いのいないままに子育てをしている世帯と地域をつなぐパイプ役として機能しています。
家事サポート・集い場・子育て情報誌の発行など
様々な資源(人や行政、団体、サークルなど)とつなげることで、「 誰か と どこか と つながれる」安心を提供しています。
地域課題を話せる仲間
仲間がいると何かが動き出す。そんなことありませんか？
日々の気になっているあれこれは、実は個人的なことではなく社会の課題であったりします。
地域の中でそんなことを声に出してみる機会はなかなかないものです。
それぞれの思いを語れる場所を定期的に作り、仲間作りをしています。
おしゃべり会・講座・講演会・交流会など
本音で話せる仲間がいると、まちが好きになる！！そんな場作りをしています。
ここで出会った皆さんが様々な場面で経験や得意を活かしボランティアスタッフとなり活躍してくれています。
なぜこの課題に取り組むか
2015年、結成当時のメンバーは専業主婦歴が多く、長い間自分よりも家族の生活や意見を優先してきた女性たちでした。
もう一度社会とつながりたい、仲間が欲しい
と集まったのがきっかけです。
何度も語り合いの時間を持ち、互いの存在を了解し合い、、小さなイベントから作っていく過程を共有することで、
それぞれがエンパワーメントしていきました。
課題に気づいたとき、安心して言葉にすることができる仲間がいることが大きな力になったのです。
それは女性だけではなく、地域で暮らす老若男女にとっても同じことです。
地域の中にだれもが来れる居場所がある
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安心して話のできる人と出会う
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まちの課題に気づく
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小さい役割を持つことで、まちが好きになる
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まちを良くしたいと思う大人が増える
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まちの中に楽しそうな大人がたくさんいる
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地域で育つ子どもたちが楽しそうな大人たちを見て未来に希望を持てる
人生を楽しむ人〈大きい人も小さい人も〉を増やす場所
寄付金の使い道
地域交流の居場所づくり
困ったことも嬉しいことも、気軽に話せる場所があると安心ですね。
阪急西宮北口駅から南東に7分ほどのところに「リトルハウス」という居場所を作りました。
リトルハウスでは誰もが気軽に地域活動に参加できる助け合いの仕組みを作っています。
市民同士がこの場所でつながることで、それぞれの力が地域課題の解決に役立っています。
居場所を開設したことで維持費が大きな負担になっていますが、
みなさんのお力添えもお借りして継続できるように頑張っています！
リトルハウスの維持費として活用します。
産前産後・子育て家庭支援
家事育児仕事・・・子育て中の家庭はタスクがいっぱいです。
少しでも分け合えたら、また子育てのあれこれを話せる相手がいたら、明日も頑張れる気がします。
また、子連れで安心して過ごせる場所として、おしゃべり会や託児付きの講座なども行っています。
子育てのちょこっと先輩の近所のサポーターが有償ボランティアとして活動しています。
サポーターと利用者さんをつなげるためのコーディネート管理費やシステム費に活用します。
ひとり親・困窮家庭支援
西宮市内にも困難を抱える家庭は点在しています。食料支援なんて必要あるの？
なんてお声をいただくこともありますが、支援が必要な家庭が西宮で暮らしています。
保健センターや社会福祉協議会からのご紹介、活動メンバーや当事者からのご紹介などで
様々なご家庭と出会ってきました。
月に一度、温かいお弁当を届けたくて無償ボランティアが工夫をこらして調理しています。
子ども服や企業から寄付された食品なども無料配布していますが、必要なものを選ぶ間や
休憩コーナーでお茶を飲む間などには託児室でお子さんの預かりをしています。
毎月30組80名ほどの方がご利用されています。
食材の購入費・容器購入費に活用します。
にしのみや子育てマガジンの発行
これまで西宮には子育て家庭のための情報誌やウェブサイトがありませんでした。
市内には子育て支援をしている団体や行政・サークルが多くありますが、周知がされていませんでした。
必要な人に必要な情報を届けたいと思い、西宮市と市民ボランティア協力のもと、官民ミックスの子育て情報誌の作成を始めました。
子育て中の方が欲しい生きた情報を心がけて発信しています。情報を取るのが難しい人でも、得意な人でも、誰にでも情報は必要です。
情報の格差の解消も目的としているため、行政窓口における紙媒体のフリーペーパー、ウェブサイトでの発信を両輪で行っています。
印刷費、郵送費に活用します。
