私たちの取り組む課題
子どもとその保護者と子どもに関わる人々を対象に、主に保育・幼児教育事業を通じて、子どもが主体的に学びと暮らしの営みを創り出していく保育・教育の実践とこどもを中心にして繋がり合うコミュニティづくり
なぜこの課題に取り組むか
昨今めまぐるしいIT技術の革新により、グローバル化が進み、世界の多種多様な人々と簡単につながることができるようになった。その一方でインターネットの中では誹謗中傷の書き込みなど、自分と異なる考えに対して過剰な反応を示したり、社会的弱者や少数派の意見が軽視されたりする傾向が見られる。このような社会の中で育っていく子ども達が大人になる頃の世の中の状況は、想像することが難しい。どんな未来であっても、人々が自ら考え協同する中で暮らしていくことは、全ての人が心豊かに毎日を送ることにつながると考える。そのような社会を実現できる人づくりの土台を幼少期に育みたいと考えている。
寄付金の使い道
私どもが運営する「野外保育ゆたか」は認可外保育施設のため、補助金などの収入はなく、全てが保護者からの保育料で賄われている。寄付金は資材の購入、保育スタッフの人件費など、活動をより充実させるための資金として活用させていただきます。