事業の目的
海洋汚染、地球温暖化・・・世界全体を見ると、環境の悪化が年々進んでいます。
物品支援活動が世界の環境汚染の原因になる事は絶対に避けなければならない。
支援と環境保護の両立すること。
寄付活動を開始する当初から、これは私たちにとって重要な課題でした。
物品支援を行う度に、「日本の支援が環境汚染につながるような事があれば、支援はすぐに打ち切る」旨、繰り返し各地の方々に伝え、支援活動と合わせて環境保護活動(清掃活動)も継続して行っています。
これまでの活動
これまで物品支援を続けてきた、下記の19か国において清掃活動(環境保護活動)を行ってきました。
●マダガスカル
●ウガンダ
●エチオピア
●パキスタン
●トーゴ
●インド
●スリランカ
●リベリア
●ザンビア
●ブータン
●コートジボワール
●マラウイ
●ガーナ
●インドネシア
●ケニア
●カメルーン
●ガンビア
●シエラレオネ
●ナイジェリア
これまでの事業成果
私たちの力だけでは、世界を大きく変えて行くような事はできません。
しかし、各地の方々と協力し合う事で少しづつでも世界の環境を守って行く事はできると考えています。
都市部であっても、農村部であっても、川沿いや道路わき、マーケットの周辺など、ゴミが大量に散乱し、支援を開始する以前は酷い状況の所が多々ありました。
しかし、これにより多くの国・地域でゴミ拾い活動を行われたり、地域の川の清掃を行って下さるようになったり、支援以前よりも高い意識を各地の方々が持つようになりました。
世界中のどの国の方も、自分が暮らす町や生活環境が汚染されていく事を誰も望んでいません。
「出来る事なら綺麗にしたい」という思いは心の奥底で誰もが持っています。
ゴミの適正処理にかかる費用が負担できないなど、実行に移せない方々への支援も行い、各地での環境保護(清掃活動)への取り組みを強化しています。