事業の目的
「サッカー用具の再利用」
日本では「場所を変えれば使える用具」が沢山溢れていると感じています。
サッカー部に所属していた方で、このような経験をした人はいませんか?
雑用でボール整理をしていた際、シーズン毎に使用するボールが変わったり、少し傷がついたら使用しなくなってしまったり、「まだまだ全然使える」のにもったいないなあとやむなく廃棄。トレーニングシャツや、靴など、まだまだ使えるけど、大人になって使い道がないから破棄。
そういった用具は全て「場所を変えれば使える用具」として、時にはたくさんの子供たちの笑顔に変えられることもあります。例えばサッカーボールがあれば、スマホやゲーム、がなくても「ボールひとつ」で笑顔を創れる、犯罪や非行から遠ざける「場所つくり」が出来る、教育的な側面からも子供たちの将来に影響を与える事が出来る、最強のツールとして早変わりします。
私たちはこの「物資支援活動」を通して、新品ではないけど、ボールを持って喜んでいる子供たちの姿を見て、彼らの人生を全て変えたり、救ったりは出来ないかもしれませんが、何かしらの「キッカケ」になっていれば良いなと考えています。
これまでの活動
現役プロサッカー選手との取り組み(大井健太郎選手)
NPO法人World Football Shipテクニカルアドバイザーを務めて頂いている大井健太郎選手(オーストラリア:Eastern Lions所属)より、ウェアとスパイクの寄付をいただきました!
大井選手自ら、元所属クラブや知人の選手に声をかけ、事情があって使用できなくなった物資を集めて寄付して頂きました。頂いた物資は、NPO法人World Football Shipが支援している孤児院施設を中心に寄付をしました!
専修大学松戸高等学校サッカー部様との取り組み
千葉県の専修大学松戸高等学校サッカー部様より、サッカーボール累計約200球を寄付頂きました。シーズン事にリーグで使用するボールが変わったり、まだ使用できるが、日本の高校年代の練習環境では利用できないボールなどを「再利用可能物資」として寄付を頂き、NPO法人World Football Shipで運営する「無料サッカースクール」の子供たちに寄付をしました!