事業の目的
『ローカルから未来のスーパースターが生まれる機会を創る』
カンボジアのローカルには、サッカーをしたくても「する環境がない」「適切な指導を受けることができない」「努力が評価される場所がない」といった場所がたくさんあります。私たちはミッションである「人々の可能性を広げる場を作り続ける」の1つの手段として「サッカースクール事業」を運営しています。
Q. なぜ”サッカー”スクールなのか?
A. 誰でも簡単に始められ、人の繋がりを生み出し、日常的に必要な様々な素養が身に付く最適な手段だと信じているから。
そして、「人の繋がり」と「日常的に必要な様々な素養(具体的には、コミュニケーション能力や思考力など)」が人々の持つ可能性を広げるために必要不可欠な要素だと考えているから。
もちろん、将来的にサッカーをして自分の可能性を花開かせることができるのは、「プロ」となったほんのひと握りの人たちであるでしょう。しかしながら、サッカーを通して人生に重要な素養を学び、他のことに応用することができることは非常に多くあります。だからこそ、まずは、サッカースクール事業から展開することとしています。
これまでの活動
◯WFSのサッカースクール設立
カンボジアへの渡航が2021年11月頃に再び可能になり、現地での活動を再開しました。そして、カンボジアのローカル向けの無償のサッカースクール1校目が誕生しました。
◯提携校合計5校まで拡大
1校目設立から2021年12月末までの1ヶ月間で、合計5校の学校やローカルサッカースクールと提携を進めてきました。さらに提携校から希望者を募り、「プロコース」のトレーニングも開始しました。
◯WFS主催サッカー大会の開催
2021年12月26日にWFSグループ主催のサッカー大会を行いました。参加総数7チームで早朝 (7:00~)からの開催にも関わらず、大変な熱気に包まれました。今後は月に1回のペースで開催予定です。
事業の必要経費
スクール運営費用(1校あたり)
①コート使用料(1か月):15$(1回の練習使用料)×16回(週4回)=240$
②現地スタッフ(コーチ)人件費:1人当たり300$
合計540$/月