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Wildlife Conservation in Asian Landscape

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私たちWilCoLa(ウィルコラ)は、アジアで生息数が減りつつある野生動物と、その生息地の保全に向け、人と野生動物が共生できる地域環境作りに取り組んでいます。

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私たちの取り組む課題

野生動物と人とが共生していくために。


  • データに基づく保全活動の実施(バングラデシュでのスナドリネコ*の調査研究・環境教育)
  • 地域の人々と一緒に歩んでいける保全の形の模索(バングラデシュでの食肉目による被害対策・ミャンマーでの雇用創出)
  • 密猟や違法伐採の代替としてエコツーリズムを導入した後のフォロー(インドネシアの国立公園の環境保全)
  • 地域の人の手による地域の保全を目指して(3か国での人材育成)


*スナドリネコ:体重6ー16㎏ほどのネコ科の一種。頭から水に潜り魚を捕まえる。水かきもある。

なぜこの課題に取り組むか


バングラデシュや東南アジアでは、農地や居住区の拡大とともに、野生動物の生息地が縮小し、人の生活圏との重複が進んでいます。人との生活圏との重複度合いが大きくなればなるほど、人と動物との競合は深刻になり、野生動物をとりまく状況は厳しくなります。


一方、毎年洪水が起こるデルタ地域や、大きな経済的被害をもたらす動物の近くに生きる人々の暮らしも楽ではありません。密猟や違法伐採をせざるを得ない状況になることも多くあります。例えば、子供や大事な人が病気になって薬代や病院代などが必要になったとき、お米が不作で食べ物を買わないといけなくなったとき、漁のためのボートを買ったのに魚がとれず借金だけ残ったとき、現金を作る選択肢がそれしかない場合も珍しくありません。


この中で、野生動物が人と共生していくためには、動物にも人にも良い形を模索する必要があります。そこで、わたしたちWilCoLaは、まずは動物が必要とする環境を明らかにし、その環境を守りながら、地域の人々が密猟や違法伐採をしなくてもすむような保全の形を模索します。地域の保全は地域の人の手で継続していくことを理想とし、保全を志そうとする現地の学生や地域の人々・子供を支援していきます。

寄付金の使い道


寄付金は現地での保全活動および人材育成に使わせていただきます。


例えば、

1000円:2日間ハンターを雇用し、10個以上のくくり罠の使用を止めることができます。

3000円:スナドリネコ、カワウソ、ゾウが生息する場所でのボートでの密猟パトロール1日分。

5000円:小学校一校で全員に環境教育のメッセージ入り文具の寄付とイベントができます。

2万円:1か月、保全の道を志す大学院卒の若者を雇用することができます。

5万円:約40km2でスナドリネコの保全に最低限必要な基礎情報を収集し、学生1名を1か月育成することができます。

10万円:1つの村にスナドリネコ奨学金を設立し、2人の子供を1年間支援することができます。


※当団体は一般社団法人のため、個人の方によるご寄付は寄附金控除の対象外となります

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https://www.wilcola.org/
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