私たちの取り組む課題
【日本国内 音楽普及活動】
子供向け体験型のコンサートや、被災地でのコンサートなど、普段楽器に触れることがない人々に音楽の良さに触れてもらう機会を創っています‼︎
【国際交流音楽祭の開催】
マレーシア サラワク州に日本の楽団を招待し、現地の音楽レベル向上&音楽を通じた国際交流の場を創出しています♪
【マレーシアへの中古楽器の寄付】
楽器が足りなくて楽団に参加できないという悲しい現実を少しでも減らすため、日本で中古楽器の寄付を募り、現地へ送っています。
なぜこの課題に取り組むか
【音楽✖️国際協力✖️国際交流】
「サラワク州での音楽普及活動を日本からも応援したい‼︎」という気持ちが、この楽団を立ち上げたきっかけでした。
私(代表)が現地に1年間滞在し、見てきた音楽教育の現場は日本では想像もつかないようなものでした。音のならない楽器を気づかずにひたすら練習している子、先生もろくにおらず、何が正解かも分からずに音を出している子、基礎練習という言葉すらも知らない子。
現地の楽団「The Band Lab」と出会い、音楽教育の普及活動に参加する中で、地域の人々が音楽に触れる喜びを目の当たりにし、その情熱が私自身をも突き動かしました。地域の音楽レベルは向上しつつありますが、指導者や楽器の不足といった課題は依然として残っています。
日本帰国後にマレーシアでの日々を考えていた時、ふと思いました。現地で活動する中で私が得たものは、与えられたものよりも多かったのではないだろうか。「支援」という概念に捕らわれるのではなく、日本側にも得られるものは多いはず。そして、もっと多くの人々にその楽しさや感動を味わって欲しい。そう思いました。
音楽は国境を超えます。言葉が通じなくても、音楽を通じて心を通わせることができます。そんな素敵な瞬間をこれからも創り続けたい、そして、人々が音楽に触れられる機会を少しでも創りたい、そう強く思っています。
寄付金の使い道
【The Band Lab Malaysiaメンバー来日(2025年1月)に伴う経費】
2025年1月9日〜1月15日に、The Band Lab (マレーシア)メンバー10名が、愛工大名電及び日本の吹奏楽団視察のため、来日します。現地のに比べ日本の物価がとても高いという現状を考え、滞在費の一部をThe Band Lab Japanから支援したいと考えています。いただいた寄付金は、
・宿泊費
・交通費(新幹線代)
・交流費(TBL ✖️ TBL Japan Exchange Program)
に使わせていただきます。
【能登復興支援コンサート運営費】
2024年12月27日〜29日に、石川県能登地域で、復興支援コンサートを企画しています。コンサート開催に伴う
・交通費(東京⇆能登)
・現地滞在費
に使わせていただきます。
【寄付楽器の送料】
楽器の輸送は、大きさや重量、そして何よりも慎重に運ばなければならないという理由から、通常に比べてコストがかかります。寄付していただいた楽器を現地に送るための送料に使わせていただきます。