事業の目的
本事業の目的は、妊娠や出産、育児の周りにあるすべての「困った」を受けとめる、みんなの「ポケット」をつくることです。
背景 / 活動の必要性
•地域や家族から孤立し、不安を抱えている妊娠期・子育て期の親が増えています
•新型コロナウィルス感染症に伴う外出自粛や行動制限により、虐待や家庭内暴力(DV)に関する相談や、10代の妊娠相談も、急増しています
•特に、生活困窮やひとり親などの背景から「特定妊婦」とされるハイリスクの家庭は、産前・産後を通して生活や育児で困難に直面するリスクが高い一方、周囲の継続的な支援が不足しやすい状況です
事業の内容
LINEや通話でのオンライン相談窓口を通して、妊娠や出産にまつわるすべての「困った」を 受けとめます。
相談者さんの必要や希望に応じて、以下の支援を行います。
•正しい情報や、利用可能な社会資源についての情報の提供
•自治体など、支援を受けられる 関係機関や協力団体への連携
•食事や物資を届ける「宅食」や、訪問相談、居場所づくり
事業の必要経費
年間60万円
•活動費用:約5万円~/月(スマホ・PCリース・通信費、訪問支援、物資調達、人件費、広報費など)
その他、相談にあたる専門家(助産師、保育士、看護師、保健師など)やスタッフとして一緒に活動してくださる方も探しています。
食料や妊娠・育児用品など、物資の支援も、ありがたく受け取り、必要のあるご家庭へ届けます。