私たちの取り組む課題
出生動向基本調査(2015年)によると、夫婦が子どもを持ちたい理由として「子どもがいると生活が楽しく豊かになるから」という回答が多く、夫婦の考える「理想的な子どもの数」は、調査をした夫婦の87.9%が2人以上を理想としていました。
2人以上の子ども、すなわち「きょうだい」のいる家族を理想とする方が多いという結果でしたが、では実際「きょうだい」のいる家族は、どんな感じ?と思い、Googleで「きょうだい 調査」と検索すると、親の立場を対象とした調査、きょうだいを対象とした調査、「きょうだいがいて良かったこと」といった調査、「きょうだいについての悩み」に関する調査、等ありました。
「きょうだいについての悩み」があるきょうだいや親の方は少なからず「この悩みは自分だけ?」「同じ思いをしている人はいないかな?」と思うのだろうと思います。
なぜこの課題に取り組むか
「きょうだいについての悩み」に対して何らかのかたちで力になりたい!と思っている方は多いと思います。
そこで「きょうだい」や「きょうだいの関係者」が「いっそう安心して」暮らすことのできる地域社会の実現を目指した活動をしていく「日本きょうだい福祉協会」を設立して、「日本全国に安心を届けたい!」と思い立ちました。
寄付金の使い道
みなさまのご協力のおかげで、2023年4月10日(きょうだいの日)に「一般社団法日本きょうだい福祉協会」を設立することができました。
みなさまからいただいたご寄附は、法人を継続するためにかかる費用や、ホームページの維持・更新費用、その他の事業運営に大切に使わせていただきます。