私たちの取り組む課題
日本における「寺院」-それは、人が集まり、お参りができて、仏様の教えに触れることができる場です。そのような寺院の場のことを「僧伽」、またはサンガと呼びます。
時代の流れとともに、お寺の役割も変わりつつあります。葬式仏教からの転換点が今きているとも言われています。
では、現代においての「僧伽」、サンガとは何でしょうか。
私たちSocial Templeは、人が集まって仏道修行をする場所を寺院と見立てています。
それは、問題意識を共有できる人が集まり、その課題解決に寄与すること、またそれを自身の修行とすること。
そのような場を用意すること、そしてそのような場から活動を生み出すこと。
お坊さんも一般社会人の方々も大学生も、関わってくれるすべての人による「共働」をテーマに、やさしい社会を目指して活動しております。
なぜこの課題に取り組むか
本来の、古代から言われている「寺院」という概念を形成する「建物」「お墓」「お坊さん」の有無によって定義される「寺院」ではない、次の寺院のカタチを示すと、
同じ方向性の人たちが仏道という道を求め、
Social Templeという器を使って活動をしていく場。
それが建物なき寺院「Social Temple」です。
「一人では小さい力でも集まり持ち寄ることによってその力を大きくすることはできるのではないだろうか」
一寺院では限界があっても、「集まり持ち寄る」ことによって、寺院ないしはそれを囲う地域の持続可能性を高めていく。
そのようなことを使命として、果たしていくことが課題に取り組む理由です。
寄付金の使い道
1000円の寄付で…
〇子ども食堂イベント「寺GO飯」を通して、3人の子どもに1食分のご飯をお届けすることができます。
5000円の寄付で…
〇「お年寄りのお悩み」をじっくり聞く「ゆくすえ茶話会」を1回開催して、20人のお年寄りの「ゆくすえ」を一緒に考えることができます。