私たちの取り組む課題
様々な理由のために学校に行けない、行きづらい子どもたちや発達障害や軽度知的障害、HSCなどの特性がある子どもが利用しており、毎月のべ30名以上の参加があります。学校連携し、日々の様子を報告することで居場所利用日は出席日数に含めてもらっています。居場所ではゲームやクイズなどのレクリエーションや、ものづくりなどを含む学習支援、お菓子作りなどの文化活動などを実施し、学校に行っていなくても充実した生活や教育が提供できる環境づくりをしています。
また、孤食や孤独解消を目指し「こども食堂」も実施しています。
なぜこの課題に取り組むか
学校に行けなくなると、家以外に居場所がなくなります。そしてこどもだけでなく親も孤立しがちです。そういった方々の居場所がまだまだ不足しているように思います。安心して過ごして、少しでも笑顔が増えるそんな場所を作りたいですし、また日本中に広がっていくといいなと思います。
寄付金の使い道
同じ志を持った全国の仲間で立ち上げた団体なので、くらら庵に直接行って支援できる人数が限られています。ボランティアさんにも助けられてなんとか運営していますが、まだまだ資金面が追い付かない状態です。子どもたちがさまざまな体験をし、学校に行かなくても教育を受けられる体制を作るには資金が不足しています。また、ひとり親家庭も多いため、利用費も低額にしていることもあり収入があまりありません。長くこの居場所を続けるためにも安定した資金が必要です。固定費だけではなく、教育費や設備費に資金が使いたいと考えています。ご協力よろしくお願いいたします。
<使い道>
・居場所の維持費
・子どもが使用する消耗品(文房具や遊び用品等)
・教育費(オンライン教材費、問題集などの書籍費)
・設備費(iPadの貸し出しを行うため5台購入したい)
・食材費(昼食、おやつの提供)
・体験学習費(交通費や入館費)
・ボランティアさんの交通費