私たちの取り組む課題
現在、日本では毎年約2,500人の子供たち(0歳~15歳)、約20,000人の若者(15歳~39歳)ががんと診断されています。これら子供たち、若者たちのがんは一般にあまり知られていませんが大人、高齢者のがんとは異なる問題(就学、就労、恋愛、結婚、出産など)を抱えています。これらの諸問題には周囲の協力が必要なため、啓発活動を実施しています。
また、小児がん、AYA世代のがんは治療法が少ない希少がんへの罹患者数が多く、治療法の開発が求められるため、臨床試験の支援を実施しています。
なぜこの課題に取り組むか
「がん検診」による早期発見が、死亡率の低下につながる有効な「がん」については、「がん検診」が勧められていますが、実は、未だ、いくつかの「がん」においては、「がん検診」により死亡率の低下が証明されておらず、ほとんどの「小児・若年者のがん」についても、有効な検診方法や予防方法がないとされています。
このようなことから、将来「小児・若年者のがん」で苦しむ子供・若い人を減らすための予防・検診方法の研究開発が望まれますが、既に「小児・若年者のがん」にかかり、闘っている子供・若い人たちの希望は、有効な「がん治療」の研究開発とされています。
寄付金の使い道
2022年以降も、Remember Girl's Power!!を開催できるようその運営資金として活用します。