私たちの取り組む課題
◎安心して過ごすことのできる第3の居場所が必要性
現在、若者の自殺が社会問題化している。その1つの要因として考えられるのが、「若者の安心して相談できる場所」の少なさである。家や学校でもない第3の居場所を作ることにより、子どもが安心した生活を送れ、家庭や学校では話すことの出来ない悩みや不安などを解消することのできる機会を確保する。
◎多様な価値観に触れる機会の少なさ
人にはそれぞれ異なる個性や価値観がある。しかし、日常生活の中で自分とは異なる価値観や考え方を持つ人と関わり、その違いを知る機会はまだ十分とはいえない。多様な価値観に触れることで、自分と相手との違いに気づき、それぞれの個性を認め合うきっかけをつくることができる。また、他者との違いを知ることは、自分自身の価値観や個性を見つめ直す「自己覚知」にもつながり、互いを尊重し受け入れることのできる関係づくりにつながると考える。
◎中高生が主役になれる場所の必要性
子ども食堂や居場所など中高生が「支援を受ける側」の立場にも関わらず、お兄さんお姉さん的な役割となり「支援をする側」として置かれている現状がある。
なぜこの課題に取り組むか
若者が、家庭や学校とは異なる「第3の居場所」で安心して過ごし、人とつながりながら、多様な価値観や個性に触れる機会が不足している。特に中高生は、子ども食堂や地域の居場所において「支援を受ける側」でありながら、年下の子どもを支える「お兄さん・お姉さん」としての役割を求められることもある。
そのため、年齢や立場に関係なく、一人の参加者として安心して過ごし、自分の悩みや不安を抱えたままでも受け入れてもらえる居場所が必要である。また、異なる年代や価値観を持つ人との交流を通して、自分自身を知り、互いの違いを認め合う機会をつくることも重要である。
なないろでは、誰もが「支える側」「支えられる側」に分けられることなく、自分らしく過ごしながら人とのつながりを育める居場所づくりに取り組む。
支援金の使い道
①若者が自己理解・他者理解を通じて多様な価値観を理解するイベントの開催費(場所代など)
⇒なないろ独自の自己理解・他者理解イベントである「なないろミラー」を開催するための場所代や人件費、印刷代などに使用させて頂きたいと考えています。
②居場所の開催費(場所代など)
⇒今後、なないろでは公民館の一部を借りて居場所を開催することを計画しています。開催にあたり、公民館使用料などの諸経費がかかることが予想されます。そちらに使用をさせて頂きたいと考えています。
③企画の開催費
⇒今後、なないろでは中高生向けに様々なイベントを行いたいと考えております。その際に必要となる施設費や人件費などに使用させて頂きたいと考えています。
④子ども食堂開催に向けての準備金・開催費
⇒現在なないろでは、10月頃を目処に子ども食堂を開催することを検討しています。そのため、子ども食堂開催に向けた手続きにかかる費用や、開催時の施設料、食材費、消耗品代(お皿やコップ、調理器具)などに使用させていただきます。
皆様から頂いたご寄付を元に活動を発展的に行い若者が安心して過ごせる環境の構築を目指したいと思っております。何卒、よろしくお願い致します。

