私たちの取り組む課題
良い環境がなかったから、
病気になってしまったから、
恵まれない家庭に生まれてしまったから。
世界的にも恵まれている日本に生まれ育っても、
夢を諦める言い訳として十分共感される理由もあるでしょう。
ただ、アジアには想像もできないくらい過酷な環境下で
暮らす人たちがいることを、私は目の当たりにしてしまいました。
家の屋根は雨でボロボロになった段ボール、
40度を超えるフィリピンにおいて、寝床はコンクリート、
物心がついた頃には家族のために昼夜問わずゴミ箱をあさり、
数百円の収入を得て毎日を必死に生きています。
この世に生まれてきた以上、誰にでもチャレンジする機会は平等にあるべきだと、切に思いました。
環境を理由に、夢を諦める言い訳をしてほしくない。
チャレンジする環境を僕たちが作るから、存分に活用してほしい。
日本人として、元プロ野球選手の一人として、野球を通じて彼らにその場を提供したい。
心から想うことです。
一般社団法人NB.ACADEMY
代表理事 柴田章吾
なぜこの課題に取り組むか
私たちは、MAIN PROJECT 「アジア甲子園大会(仮)」を成功させるべく、
3つのミッションに分けて取り組みを行っていきます。
近年では他スポーツの勢いもあり、日本のプロ野球界及びプロ野球ファン人口などの市場は停滞状態にありますが、
「アジア甲子園大会(仮)」を起爆剤に海外の人々が日本の野球観戦を目的に渡航をしたり、
優秀な人材が日本でプレーができるようなレベルに育つことで、日本のプロ野球はより盛り上がりを見せると確信しています。
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MAIN PROJECT
①アジア甲子園大会の開催@インドネシア
・ASEANによる野球ムーブメント醸成により、日本・アジア双方に対する社会課題の貢献に寄与します。
MISSION
・甲子園ブランドをアジアに輸出すること
・日本プロ野球市場の拡大に寄与すること
SOLUTION
・アジア甲子園大会の企画・運営
・ASEAN出身のスター選手輩出による野球ムーブメントの醸成
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SUB PROJECT
②Smokey Mountain Baseball Project@フィリピン
・アジアの子供たちに貧困から抜け出す挑戦を応援します。
(イメージPV: https://youtu.be/9XPzS4fQ7Zs?si=5gBvi4KnqKGo6ztR)
MISSION
・野球を通じた進学支援活動
⇒2012年~フィリピン・スラム街にて実施中
⇒日本プロ野球名球会とパートナーシップ締結中
⇒スラム出身者計101名が野球奨学金を獲得
・野球を通じた就職支援活動
SOLUTION
・トライアウトの開催
・日本人による野球指導環境作り
・現地コーチの育成スキル向上支援
③Asean Baseball Project@ASEAN10ヵ国
・インドネシア大会を皮切りに横展開を見据え、不定期でチャリティ企画を実施します。
MISSION
・ASEAN10ヵ国への野球普及活動
・野球を通じたボランティア・国際協力活動
SOLUTION
・魅力を伝える国際交流機会の創出
・野球に縁のなかったタレントやインフルエンサーの協力によるPR活動(野球ファン増加)
・プロ野球選手のセカンドキャリアとして、アジアで活躍できる機会の提供
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以上となります。
寄付金の使い道
(1)「アジア甲子園大会(仮)」の企画・運営
記念すべき第一回大会をインドネシア・ジャカルタで開催できるようプロジェクトを進めています。現地の学校から10校程度の参加を目指しています。
(2)野球界および日本プロ野球市場の拡大に寄与・野球を通じた人材育成
実際に日本のプロ野球を観戦してみたいというファンや、日本でプレーしたいという優れた人材が輩出されることを期待しています。
(3)海外野球市場の拡大に寄与する活動
野球市場として伸びしろのある東南アジア各国で競技者やファン獲得に向けて、野球ムーブメントを起こすための活動を行います。
(4)貧困、難病等に悩む生活者への支援
野球を通じて貧困に苦しむ子どもたちが奨学金を獲得して進学したり、野球をする楽しさを通じて生きることに夢や希望を持ってもらえるような支援を行います。
SMBP:世界でも有名なスラム街、地図から消された町と呼ばれるフィリピン・スモーキーマウンテン(トンド地区)にて、貧困に悩む子供たちに野球を通じた進学支援を2012年から行っております。 (イメージPV: https://youtu.be/9XPzS4fQ7Zs?si=5gBvi4KnqKGo6ztR)
(5)野球教室の開催、野球の指導、その他スポーツ全般に関する活動
優秀な人材の育成や、競技人口がまだまだ少ない東南アジア各国で野球やスポーツに触れてもらう機会を作りたいと考えています。
(6)野球を通じた子供たちの海外留学支援
単なる海外留学ではなく、野球という共通項を持った子供たちが異国の地で交流をする、そんな環境を用意したいと考えています。
(7)野球を通じたプロ野球選手の海外留職支援
引退した元プロ野球選手たちを各国に派遣し、選手や指導者としてのセカンドキャリアとして新たな場を提供したいと考えています。