事業の目的
誰でもふらっと立ち寄れる地域の相談スポットになる。
当事者だけ、家族だけで考えず、地域全体との繋がりの中で考える。
をこの事業では目指しています。
コネクトスポットには、当事者のご家族さんから
「子どもがひきこもりになってしまった」
「長いこと働いていない」
「私も定年を迎える年齢になってしまい、この先が不安」
と言った様々な相談があります。
個別に相談を伺いながら、これまでの生活の整理と今後の生活に向けた一歩を伴走支援していきます。
必要に応じて、自宅への訪問を実施したり、
家族自身への相談を受けたり、
と各家庭のゴールやニーズに合わせた個別支援を大切にしています。
これまでの活動
①中学生の不登校の息子さんへの訪問
・勉強を教える。
・趣味のゲームを一緒にやったり、アニメの話をしたりする。
・一緒に外へ遊びに行ったり、ドライブをしたりする。
②ひきこもりの20代の方
・訪問で話を聴きながら悩みを聞き、一緒に将来を考えたり、仕事探しをする。
・家族との間に入り、お互いに言いたいことを伝え合うお手伝いをする。
③不登校の母親への相談
・子どもとの関わり方を見出す。
・母親としてどんな役割を担うのか、どんな家庭づくりを行うのか考える。
これまでの事業成果
・不登校の子どもが、学校との付き合い方を見出した。もしくは高校生の子が自分にあった学校へ転校を果たした。
・家族の話相談を聞くことで、不安が解消され、親子関係が改善された。
・働いたことがなかった方が、バイトを見つけることができた。
事業の必要経費
・訪問支援の際にかかる交通費
・ひきこもりの方との外出のきっかけとして、カフェなどを利用する費用