私たちの取り組む課題
動物解放団体リブが取り組んでいる課題は、動物利用問題全体です。
人類の動物利用は巨大なものです。
毎年、陸生生物だけで700億もの膨大な動物が利用されています。
動物への搾取の、極めて悲惨な実体は知られていません。
- 食料とされる動物
- 衣服とされる動物
- 娯楽につかわれる動物
- 実験される動物
- 狩・漁・生贄・虐待・快楽殺害...
〈参照:映画『アースリングス』(人類の動物利用を描いたドキュメンタリー)
https://www.youtube.com/watch?v=thFyxG5_V4c&feature=youtu.be〉
私たちは、動物利用問題全体を解決するために日々活動しています。
そして、膨大な数の動物を人工的に作り出し、
その全てを殺すことによって生み出される人類自身への影響もあります。
- 心への影響・健康被害
- 貧困・飢餓・経済格差
- 暴力
- 化学物質・環境ホルモンの自然界汚染
- 環境破壊・温室効果ガス...
そこには巨大な動物産業があり、それを消費する巨大な市場があります。
動物利用問題を解決するとは、人類への影響を解決することでもあります。
なぜこの課題に取り組むか
動物にも心がある
動物たちには、心があります。豊かな愛情・感情・感覚を持っています。
家族がいて、友達がいて、幸せを感じます。
それと同時に、痛みや苦しみも感じています。
人間の言葉を話さない動物たちは人間に見下され利用されていますが、
動物たちは苦しみから逃れようと必死に訴えています。
しかし、人類が動物に行なっていることは壮絶です。
動物種によって差別することを、『種差別』と言います。
動物は、人類より”知能”が低いと見なされているため、
人類は動物の権利を認めず、自由勝手に利用しています。
我々は動物を”知能”ではなく、 ”感性”で判断し、動物に権利を付与するべきだと考えています。
欲や経済よりも権利を優先し、弱者への暴力や搾取を手放すべきです。
活動を続けるのは、現場で動物たちの目を見ているから
リブ設立者である目黒は、ある日映画「earthlings」を見て動物利用の実態を知り、ヴィーガンになりました。
その後、動物が置かれている現状、人類による動物利用の現状を知るにつけ、動物を助けるための活動が必要だと考えるようになり、実行に移します。
調査をしている中、
悲しい目、怯えている目、辛そうな目、
すでに死んでしまっていて、二度と光を取り戻すことのない目、
私たちは、たくさんの動物たちの目を見てきました。
動物たちにこんな悲しい目をさせてはいけないと心に誓い、活動を続けています。
そして、現在、動物利用に加担しない生活を選ぶ人が増えています。
私たちは、必ず動物を解放することができると考えています。
その動物解放をいかに早めるか、日々改善しながら活動をしています。
寄付金の使い道
ご支援いただいた寄付金は全て
調査事業、啓発事業などの団体運営費として活用させていただいています。
動物解放団体リブはNPO法人として、毎年会計報告資料を行政に提出しており、またそれらを全てウェブサイトにも公開しています。
https://animal-liberator.net/animal-supporter/
活動継続のために、ご支援どうぞよろしくお願いします。
動物を解放しよう。