私たちの取り組む課題
「スポーツを通じて三重県・中南部地域に夢と感動を創出し人づくり・まちづくり・自然に貢献する」を理念としてコロナ禍以前の2019年には178回の地域貢献活動を行いました。
①ひとづくり事業
当クラブにはプロ選手は一人も在籍しておらず、選手は全員地元企業様に雇用していただきながら、午前中にトレーニングを行い午後から勤務という生活を送り、職場内においての貢献を常に意識して取り組んでいます。
また、小学校や幼保園でのサッカー教室をはじめ、アカデミー(育成組織)においても「プロフェッショナルな人材育成」という指針のもと、(1)生活(2)学業(3)サッカーの優先順位で全てが繋がっているという文武一道の指導理念で様々な活動を通じて行なっています。
②まちづくり事業
ホーム戦会場において、地元特産品の販売や地元食材を活用した飲食店の出店、伝統文化のパフォーマンスなど、賑わい空間を創出し地域に活力と郷土愛が醸成されるようんな活動を行なっています。
伊勢市と松阪市で行われたホーム戦には、2019年には最大1,313名、平均812名(全国5位)の地域の方々にご来場いただきました。
地域の祭事にも参加し、賑わい作りと地域の方々との交流も積極的に行なっています。
③自然に貢献する
三重県中南部地域には伊勢志摩国立記念公園をはじめ、自然豊かな環境が数多く残っています。
この自然を後世に残していくべく、清掃活動や地元企業と共同プロジェクトなどを実施し、自然との共生に取り組んでいます。
なぜこの課題に取り組むか
クラブの存在意義として、サッカーをプレーするだけでなく、地域の皆様に求められ地域課題を解決する存在になれるよう、様々な地域貢献活動を行っています。
今シーズン、当クラブでは三重県いじめ防止応援サポーターの趣旨に賛同し、これに登録しクラブとして総力を挙げて【いじめ防止活動】に取り組んでいます。
その代表的な活動である『ピンクシャツ運動』をホームユニフォームに採用し、様々な活動を通じていじめ防止の啓発を行なっています。
また、三重県は献血率が非常に低く、全国でもワースト水準にあります。特に10代20代は低く、選手・スタッフも献血を行いクラブの発信力を活用してPRすることで献血会場に足を運んでいただいております。
寄付金の使い道
11月12〜14日に行われた「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021」1次ラウンドを1位で突破し、11月24、26、28日に行われた決勝ラウンドで準優勝の成績を収め、JFL下位チームとの「入替戦」出場が決定致しました。
悲願のJFL昇格まであと1試合!あと1勝となります!
「入替戦」は90分間(前後半各45分)で勝敗が決しない場合、延長戦(前後半各15分)を行い、それでも勝敗が決しない場合は引き分けとし、JFLチームのJFL残留となります。
JFL昇格のためには勝利が必須となる中、アマチュアクラブである私たちが勝利を掴み取るには試合をする上で選手の環境向上(移動手段、宿泊先、食事、栄養補助、メディカルサポートスタッフなど)が非常に重要になります。
サッカーに集中することができる滞在環境や食事・栄養補助、メディカルサポートスタッフ配置によるコンディション向上は、非常に重要な一戦においてベストパフォーマンスを発揮することに繋がります。
「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021」では皆様からの熱い応援と温かいご支援のおかげで、メンバー入りできなかった選手も含めチーム全員で6試合無失点で突破することができました。”昇格”に直結する本プロジェクトに再び皆様のお力を貸してください!
そして、皆様と共に、地域の夢を”叶える”最後の試合に挑みたいと思っております!
■大会詳細
・大 会 名:2021年度JFL・地域入替戦
・日 程:12月18日(土)13:00キックオフ
・相 手:ホンダロックSC(JFL 16位)
・会 場:延岡市西階総合運動公園陸上競技場(宮崎県延岡市西階町1-3800)
・放送予定:「YouTubeJFL Official Channel」
12:50頃~15:00頃(延長戦に進んだ場合は試合終了まで〕