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The Global Leadership Impact Fund Japan

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ビジョン

私たちは、子どもたちが自分の価値と可能性に気づき、それに意欲を掻き立てられ、ビジョンを描き、目指す方向へ歩んでいく力を応援しています。

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私たちの取り組む課題

日本の公立小中学校における教育資金の不足により約10年間で全国51校(2023年7月現在)に留まる「リーダー・イン・ミー」プログラム(書籍「7つの習慣」をもとに開発された学校教育プログラム)。

今回は資金不足でリーダー・イン・ミーの導入ができずに「学習を断念せざる得ない学校」「待機している学校」「継続ができない学校」への学習支援導助金、教材の寄付などに使わせていただきます。子どもたちが自己肯定感を高め、自分自身と他者へのリーダーシップを発揮し、貢献ができるお手伝いをします。是非、ご協力をお願い致します。


リーダーシップとは、人々にその人自身の価値と可能性を明確に伝え、

その人自身の目で見えるようにすることである

「7つの習慣」の書著であり、教育者であるスティーブン・R・コヴィー博士はこう述べています。

子どもたちが自分に与えられた価値と可能性に気づくには、周りの大人が子どもを認め、賞賛し、応援することが必要不可欠です。私たちはその方法の一つとして、子どもたちが多くの時間を過ごす学校に*「リーダー・イン・ミー」プログラムの導入を提供しています。


リーダー・イン・ミーとは

「リーダー・イン・ミー」は「7つの習慣」をもとにスティーブン・R・コヴィー博士と教育者、フランクリン・コヴィー・エデュケーションで開発されたプログラムです。

「Leader in Me」=「自分の中のリーダー」つまり「自分が自分自身のリーダー」になることから始めます。


「なりたい自分」「生きたい人生」に導くのは「自分」です。そのために、自分の目指すゴールを明確に描き、それに必要なこと、やるべきこと、あるべき姿を正しく判断、選択し、実行し続ける力を身につけます。



リーダー・イン・ミーと「7つの習慣」の関係

「リーダー・イン・ミー」は1999年、ノースカロライナ州のABコムス小学校が、学校存続の危機に迫られたことから始まりました。ABコムス小学校の ミュリエル・サマーズ校長は、学校を存続させるため、保護者や教職員にどんな子どもになってほしいかヒアリングをした結果、以下のような力が子どもに とって必要とされていることが分かりました。


・責任感 ・創造力 ・問題解決力 ・リーダーシップ(主体性)

・自発性 ・自らによる方向決定 ・適応性 ・率先力 ・チームワーク力 

・コミュニケーション能力 ・異文化コミュニケーションスキル 


これらの力は、ほとんどの学校関係者が望んでいたことで、テストの点数といった学力向上よりも人間として総合的な力を子どもに身につけてほしいというのが、ほぼすべての関係者の願いでした。そしてこれらの力は、サマーズ校長が受講した「7つの習慣」セミナーで身に付けられるものと同じだったのです。


サマーズ校長は教職員や保護者と話し合いを重ね「リーダーシップ教育」をテーマに掲げ、学校のミッションとしました。学校では「7つの習慣」をカリキュラムとしてではなく、学校のあらゆる場面で実行し、すでにあるカリキュラムの中の伝統や仕組み、そして文化に融合させ、編み込んで行ったのでした。


このリーダーシップ教育のモデルは他の学校へも広がり、同じような成果を生んでいきました。2006年にはABコムス小学校は全米 でNo.1のマグネットスクール(魅力的な学校として他地域からの子どもたちを引き付ける磁石のような学校)となり、成果は教職員、子どもだけにとどまらず、保護者、そして地域まで及びました。


2008 年、スティーブン・R・コヴィー博士は、この成果を広めるため「The Leader In Me」(日本語版タイトル“子どもたちに「7つの習慣を」”)という本を出版しました。

なぜこの課題に取り組むか

◆実証された高い教育効果

もし、子ども一人一人が、スティーブン・R・コヴィー博士やサマーズ校長が信じたように、主体性を発揮し、責任感を持ち行動したらどうでしょうか?自分たちの問題や課題を自ら解決できる力、新しい考えを創造し、それに向けて自分で目標を立て、達成する姿を思い描いてみてください。自分の軸を持ちながらも、異なる環境で生まれ育った人たちとシナジーを生み出し、豊かな人間関係や未来を構築できる子どもたち。そんな子どもたちであったらどうでしょう。


想像してみてください。

これは、「リーダー・イン・ミー」を導入している学校で現実に起こっています。


世界的に新型コロナウイルスの影響が出ている今、第3の習慣「最優先事項を優先する」を大事にしたいと、他国の人たちに向けて「健康でありますように」と応援メッセージを発信している子どもたちがいます。第7の習慣の「刃を研ぐ」の健康を大事にしようと「手洗い」「マスクの着用」「適切な距離を保つ」ことを呼びかける絵を描いて、SNSで共有している子どもがいます。休学中に家の手伝いをしている姿、勉強している様子、古い物をリサイクルして作った小物を紹介、家族へのインタビュー動画をアップするなど、子どもたちは自分たちの得意なことを活かし、主体的にリーダーシップを発揮しています。


こうした一人の主体的な行動、リーダーシップが他者に影響を与え、「私も自分にもできることをやってみよう」と、波紋のように徐々に輪を広げ、家族、地域、世界を変える大きな力を生み出すことになるのです。私たちはこうした子どもたちの力を信じ、一人でも多くの子どもたちにリーダーシップ教育を届けたいと考えています。「リーダー・イン・ミー」の提供は、子どもたち、そして全世界の人たちへの輝かしい未来の提供であり、想像する以上の世界をもたらすことになります。

◆教職員の継続的な学習と実践

このプログラムは、子どもたちと密に接する学校の教職員への研修から始まります。教職員自身がまずはリーダーシップを育て、発揮し、模範となります。教職員自身が日々、リーダーシップの実践を示しながら児童に教えることでより深く、質の高い理解に繋がります。


<年間研修の一例>

・3月新規導入に向けた管理職との戦略会議、全教職員対象「リーダー・イン・ミー」研修

・4月全教職員対象「7つの習慣」研修

・5月推進チーム対象初年度研修、「リーダー・イン・ミー」授業開始

・7月推進チーム対象コーチング

・9月保護者対象「7つの習慣」ワークショップ

・11月推進チーム対象コーチング

・12月児童、教員対象アンケート調査

<翌年>

・1月推進チーム対象コーチング

・2月児童、教員アンケート評価報告

・3月ふり返り評価と年度計画策定


◆子どもたちの学習と実践

子どもたちは日々の授業や生活指導、教職員との関わりの中で「リーダー・イン・ミー」の考えを学び、身につけていきます。学んだことをより実践的に活かすため、自分の興味・関心、特技を活かす「リーダー活動」や外部の方を招待し、学校の活動の様子を発表する学校行事やイベント、「リーダーシップデイ」などを行います。


◆インサイド・アウト

自分の中に「リーダー」がいる限りは、私たちはどこにいようが、誰も見ていなくても、リーダーなのです。そのため家庭でもリーダーシップを発揮し生活します。

一人一人の教職員から始まったリーダーシップの輪は、教職員から子どもたちへ、子どもたちから家族へ、そして家族から地域社会へと輪を広げていて行きます。こうした一人の変化が、学校を変え、家庭を変え、社会をそして世界を変えていく力となります。

寄付金の使い道

リーダー・イン・ミー」校を希望する学校支援資金

現在、世界約60カ国7,000校以上の学校でこのプログラムが取り入れられ、「リーダーシップの発揮」「子どもたちの自尊感情・自己有用感の高まり」「問題解決の向上」「学校文化の創造」「学力向上」など多方面において効果が実証され、日々、世界中での導入校は増え続けています。

しかし、日本では、公立小中学校における教育資金の不足によりこの約10年間で全国51校(2023年7月現在)に留まり、「リーダー・イン・ミー」を導入できずに待機している学校、継続ができない学校があります。そうした学校への援助金として使わせていただきます。

(導入校の詳細はこちらでご確認ください 

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寄付をしてくださる方へのお礼

この度は、リーダー・イン・ミーのご支援をご検討いただき、誠にありがとうございます。


今回、リーダー・イン・ミーのご支援を10,000円以上いただける方には、返礼品としまして、オンライン教材「『7つの習慣』ストーリー(全47作品)」をプレゼントさせていただきます(ご利用期間:1年間)。「『7つの習慣』ストーリー」は、「7つの習慣」の要素が盛り込まれた楽しいイラスト付きの物語で、実際のリーダー・イン・ミー導入校でも活用されています。実際の子どもたちの学びを体験していただければ幸いです。


こちらのプレゼントの受け取りは「任意」とさせていただきますので、ご希望の方(10,000円以上の寄付ご支援者様限定)は、寄付申請の際の「団体へのメッセージ」の欄に「ストーリー希望」の旨をご記載くださいませ。また「『7つの習慣』ストーリー」の登録にはメールアドレスが必要となりますので、寄付申請事項でご記載いただくメールアドレスを登録させていただきます。もし他のメールアドレスをご希望の場合は、「団体へのメッセージ」に登録希望のメールアドレスをご記載くださいませ。

★「『7つの習慣』ストーリー」の詳細は

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皆様からの暖かなご支援、心よりお待ちしております。



 一般社団法人 The Global Leadership Impact Fund Japan代表挨拶

最後まで、私ども一般社団法人The Global Leadership Impact Fund Japanのページをご覧いただき、誠にありがとうございます。


一般的に「リーダーシップ教育」と言うと、多くの人たちを束ね、率いる力、決断力があるといった特定の秀でた能力を持つ人、一部の上層教育を意味していると思われることがあります。しかし、私たちの意味する「リーダーシップ」は、定義が大きく異なります。


リーダー=「Lead(導く)」+「er(人)」つまり「自分自身を正しく導ける人」を意味し、その結果として、おのずと他者に影響を与える人、になると考えます。自分自身を正しい方向に導くには、行き先が明確でないと導けません。そのために私たちは「7つの習慣」を用います。第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」を実践し、「自分のありたい姿」「目指す理想の姿」「生きたい未来」を明確にします。それに近づくために第3の習慣「最優先事項を優先する」で取るべき行動を選択し、実現に近づけていきます。実現の過程において、他者との関わりは必要不可欠であるため、第4の習慣から第6の習慣を用い、豊かな人間関係を構築することはもちろん、共に協力、応援し合い、質の高いシナジーを発揮し、誰しもが想像以上の結果・成果を生み出せるように実践していきます。


これを世界中の人たちが実践したらどうでしょうか?


子どもの時からこの考えを学び、実践し続け、習慣となったらどうなるでしょうか?


現在、世界60カ国7,000校以上の学校で「リーダー・イン・ミー」は導入されています。「リーダー・イン・ミー」で育った子どもたちがグルーバル社会で共に互いの理解に徹し(第5の習慣)、互いのWin-Winを考えた(第6の習慣)場合、この世の中から差別や紛争は減るのではないでしょうか?病気や飢餓、交通事故、暴力も今よりも防ぐことができるのではないでしょうか?より豊かで平和な社会に生きることができるのではないでしょうか?


私たちは「リーダー・イン・ミー」は世界を変えられるプログラムであると心より信じています。


日本でより多くの子どもたちに「リーダー・イン・ミー」が届けられるよう、どうぞご支援をよろしくお願いいたします。皆様からの貴重なご支援をより効果的な教育、豊かな未来に繋げられるよう最善を尽くして参りますので、ご支援・ご協力のほど、心よりお待ちしております。


The Global Leadership Impact Fund Japan 代表 渡邉尚久



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03-3237-7772

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