私たちの取り組む課題
・運動経験が少なくなってきたこと
・運動嫌いな学生が増えてきたこと
・部活動が縮小・廃止となる時に重要なのは全員が参加する体育であるため、体育の質の向上が必要となるが、特に小学校は体育の指導も担任制であるため、適切な運動指導を行うのが難しい状況
・コロナ禍により上記がより顕著に表れていること
・タブレットなどの使用などによる姿勢不良になること
・身体の使い方・運動不足などにより怪我が多くなってきていること
なぜこの課題に取り組むか
健康寿命を延ばすためには一番は『傷害予防』を行うことです。傷害は痛みはなくなっても、身体を硬くしたり身体の使い方を悪くすることが多々あり、慢性障害などを引き起こし、将来的には変形などで健康寿命を短くしてしまう可能性が高くなります。そのため、この世代からしっかりとした運動経験や知識・身体への興味を持ってもらうことが重要となります。
そしてこのゴールデンエイジという人生で一番重要とされている期間に指導をする先生が体育の専門の先生でなかったり、学校によっては『体育の先生がいない』学校もあるため、身体の専門家がトレーナーとしてサポートをすることで多くの課題が解決できると考えています。メンタルに関してはカウンセラー、身体に関してはスポーツトレーナーがその役割を担うようになると考えています。
更には障害予防を行い、医療費の削減(小中学校の医療費は市が負担している)を行うことができ、市の財政を支えることができ、全国に広がれば日本を支えることができる事業だと考えています。
この課題への取り組みをすることで将来的には傷害予防の延長のみならず、その世代で重要な動きを指導することで『ぽっと出』の選手ではなく『育てた』選手として質の高いプロの選手・日本代表の選手が地域で育成されていき、『スポーツ大国日本』の土台作りとなる可能性も含まれています。
寄付金の使い道
・小中学校の体育の授業・部活動のサポート等の活動費
・怪我をした学生と医療機関とのパイプとしての活動費等