事業の目的
私たちが開催する「おもちゃの広場」と一般的な遊戯施設や子育て支援センター等との違いについて考えて見ました。 大きな違いは子供さんや親子の遊びに家族以外の大人が関わることだと思います。最近の社会情勢の変化から核家族化によって、 おじいちゃん・おばあちゃん、親戚の大人、近所のお兄さん・お姉さん等と遊ぶ機会が減り、また犯罪の多様化によって、知り合いでも行事などで無い限り関ることが少なくなってしまいました。子供たち、そして親も安心して家族以外の大人と遊びやおもちゃを通して関わるという体験が出来る場を提供していきたいと思っています。また私たちのグループは高齢者が多く、高齢者の居場所作り・活躍する場にもなっています。ただ残念なことに多くの助成金は活動費に使えない事また団体としては助成対象の要件を満たすのが難しいことなどで寄付としてご協力いただければと思っています。
これまでの活動
2023年10月 試験的に開催しました。
① 【開催報告】
② 開催日時 2023年10月22日 土曜日 10時〜16時
③ 開催場所 久留米シティプラザ カタチの森
④ 主たる開催者 中間令三(トイコンスクーリング72期)・「ふくおかおもちゃくらぶ」の仲間たち
⑤ 共催 久留米市・久留米シティプラザ
⑥ 開催形式 無期限レンタルセットと自己所有で開催 入場料1家族100円
⑦ スタッフ・シティプラザ担当者様・くまがはた木育むら様・ふくおかおもちゃくらぶ7名 計9名
⑧ 開催準備 チラシの配布・来場のお誘い・久留米市のメーリングリストによる告知
⑨ 来場者 大人約100名・こども約100名 計約200名の方に来て頂きました。
⑩ ・久留米市の中心部、久留米シティプラザに常設されている、こども広場(約90㎡)をもっと活用出来ないかと担当の方から相談を頂き、試験的に「おもちゃの広場」を開催してみることになりました。どの程度の来場者があるか?不安もありましたが久留米市のメーリングリストで告知して下さったこともあり約200名の親子に楽しんで頂ました。シティプラザの担当部長さん、久留米市議さん、子供関係のNPOの代表の方などにも視察して頂きました、今後の活動に繋がればと思います。
・保険に関しては久留米市の方で「ボランティア活動保険」に加入して頂きました。
・チラシの写真が小さいお子さん中心にしていたせいか来場者の多くが未就学児でした。「赤ちゃん木育広場」のような雰囲気でした。
・嘉麻市の「くまがはた木育むら」からTさんに来ていただき「有料のヒノキのおもちゃ作りワークショップ」、おもちゃ学芸員のMさんに「無料のおもちゃ作りワークショップ」をして頂き好評でした。
・アンケートは久留米市の方で集計して頂いていますがスタッフがお聞きした声は「100円で何個遊んでよいのですか?」「100円でこんなにたくさん遊んで良いのですか?」とか「また開催して欲しい」という声もたくさんいただいたようです。
・今回も最悪自分一人で開催する覚悟はしていましたが、この人数の来場者があると自分一人では十分なおもてなしは出来ないところでした。「福岡おもちゃ美術館」の学芸員仲間・久留米のボランティア仲間の協力があってこそ無事開催出来たと心から感謝するところです。
2024年通年開催が決まりましたので4月に第一回目を開催しました。
【開催報告】
① 開催日時 2024年4月21日 日曜日 10時〜16時
② 開催場所 久留米シティプラザ カタチの森
③ 主たる開催者 中間令三(トイコンスクーリング72期)・「ふくおかおもちゃくらぶ」の仲間たち
④ 共催 久留米市・久留米シティプラザ
⑤ 開催形式 無期限レンタルセットと自己所有で開催 入場料1家族100円
⑥ スタッフ・シティプラザ担当者様・ふくおかおもちゃくらぶ8名 計9名
⑦ 開催準備 チラシの配布・来場のお誘い・久留米市及びシティプラザのLINEによる告知
⑧ 来場者 75家族・大人114名・こども111名 計225名の方に来て頂きました。
⑨ 今回2回目の開催ということでリピーターの方(前回、皿回しが楽しくてまた来ましたなど)もいらっ
しゃって1回目より10%アップという感じでした。スタッフの手が足りず久留米市役所の方にも度々手伝って頂き助かりました。次回はカタチの森のスペースだけでは足りないかもとシティプラザの担当の方と話したことでした。また人員配置には受付1名・無料ワークショップ1名・有料ワークショップ1名・子供たちの対応4名の7名で考えていましたが来場者も増え後2名増しないと十分な対応が出来ないのではと思いました。
・保険に関しては久留米市の方で「ボランティア活動保険」に加入して頂きました。前回100名で申し込みましたが予想以上に来場者が多かったため今回は200名で保険をかけて頂きました。
・今回の有料ワークショップは中間が担当し「木の舟つくり」「シナベニヤの独楽つくり」を行いました。
無料ワークショップはメンバーのHさんが「紙コップロケット」「びっくり手袋」を担当して下さいました。
「紙コップロケット」はとても好評でした。「びっくり手袋」は100均の手袋をつかっていたためストローで
空気を入れたら破れるというトラブル!お昼のお弁当をお願いしたお店に丈夫な手袋を分けて頂き午後は何とか上手く出来ました。
・今回も事故・怪我などのトラブルも無く開催出来ました。久留米市・久留米シティプラザ担当者様、スタッフの皆さんのお力添えに感謝します。
・今回参加メンバーの了解を頂きましたのでメンバーへの謝金・入場料・有料ワークショップの売り上げを清算した上で5000円を「おもちゃ美術館」の母体「芸術と遊び創造協会」が呼びかけられている「能登半島地震・台湾地震」の支援に募金させて頂きました。
・今回の「おもちゃの広場」の様子を、許可を頂いた来場者様を中心に動画に纏めました。お子さん達の楽しそうな様子が伝われば幸いです。
YouTubeふくおかおもちゃくらぶ
これまでの事業成果
たくさんのご家族に楽しんで頂きました。昨年のアンケートです。
事業の必要経費
おもちゃの広場一回につき
①スタッフの交通費・経費 5000円×10名=50000円
②ワークショップの材料費 5000円
③おもちゃの維持管理費 5000円
合計一回の開催に60000円
開催場所によっては会場使用料 +数万円