私たちの取り組む課題



「Education 4 Gaza / ガザに教育を」とは
「Education 4 Gaza / ガザに教育を」とは、長期間の避難生活を送るガザの子供たちが勉強を続けられるように環境を整え、心のケアを受けるための現地プロジェクトです。2024年5月よりガザ市民の方達が立ち上げた活動で、ガザ南部のハーン・ユーニスのマワシ地区の避難キャンプを中心に実施されています。現在(2026年2月)、5歳から15歳の子供たち2,200人がテントの教室でアラビア語、算数、科学、英語の4教科の授業を受け、トラウマのケアや心が休まる場となるレクリエーションの時間などを設けています。
「Education 4 Gaza」プロジェクトの目的
- ジェノサイド戦争の被害を受けた子どもたちに対し、可能な限り安全で体系的な環境のもとで教育の機会を提供すること
- 子どもたちおよびその家族に心理社会的支援を提供し、身体的・心理的トラウマ、組織的な飢餓、そして過去2年間以上にわたり教育・社会インフラがほぼ体系的に破壊されてきた状況に立ち向かえるよう支援すること
- 地域社会が再建する力を強化し、将来を見据えることができるようにすること
「Education 4 Gaza」の実施主体は、ハーン・ユーニス、マワシ地区で活動するワタン青少年センター及びワタン教育センターです。
ガザ・パレスチナからの言葉
- 「教育はきわめて重要です。子供たちの権利と未来を守るために学校を開設しました。子供たちにとって教育は重要な武器です。権利を守り、自由を獲得するために、子供たちの支援が必要です。皆さんはトンネルの先の希望です。子供たちのために力をかしてください。」アムジャド(ワタン青少年センター)
- 「ガザにいるある母親は、避難する際に3人の子供たちの学校カバンを持って逃げたそうです。教育は抵抗する唯一の手段、平和を築き、未来を築くための唯一の手段だからです。教育は私たちパレスチナ人の核となるものです。」サイダ・アフネ教授(ヨルダン川西岸地区アンナジャ大学)
- 「子供たちに教育の時間を与えることによって、子供たちを支配している空爆への恐怖や不安を軽減、緩和することができます。子供たちが戦争で抱え込んだトラウマに対応するための精神的なケアも行っています。」「日本はずっとパレスチナに対する人道支援をしてくれた国であり、日本人が教育を重視していることも知られている。日本人が私たちのプロジェクトを支援してくれることはうれしい」 アブデルハリム・アブサムラ(パレスチナ人権センター(PCHR))
支援実績とビジョン
2024年11月以降、フランスと日本を中心に支援金(総額約2300万円(2026年2月現在))を集めて活動を支え、対象人数や活動規模が広がっています。このプロジェクトは、資金や環境が整えば最終的にガザ地区全土で展開するという大きなビジョンを持っています。
- 「Education 4 Gaza」紹介動画
https://vimeo.com/manage/videos/1056634106/81d29a7db8
https://vimeo.com/manage/videos/1166295756/7232a753d7
- 中東ジャーナリスト・川上泰徳氏による取材記事
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/315a0f7aa4528ef7174661f710b8dc3de297b5dd
日本からの支援実績
2025年にクラウドファウンディングを2回実施し、支援金総額5,103,000 円 を集めました。全額を「Education 4 Gaza」へと寄付し、定期的に活動報告を行なっています。また、ガザの子供たちのために絵を描く世界的連帯キャンペーン「Draw for Gaza」の呼びかけを行い、日本からも参加を募りました。
- クラファン実績及び活動報告
https://for-good.net/project/1002353
https://for-good.net/project/1001689
- 朝日新聞掲載記事
https://digital.asahi.com/articles/AST9X3390T9XOXIE035M.html
なぜこの課題に取り組むか



私、Education 4 Gaza Japan代表の二口愛莉は、2023年12月より、ガザについてのドキュメンタリー映画『ガザ=ストロフ −パレスチナの吟−』の配給を通してパレスチナ・ガザへの理解を深める活動をしてきました。「Education 4 Gaza」はガザ市民であり、映画の中で案内人を務めるパレスチナ人権センター(PCHR)のアブデルハリム・アブサムラさんが中心的に関わり、本作監督のサミール・アブダラに声をかけ、フランスでは複数の団体が参加する大きな支援キャンペーンが立ち上がりました。私は直接交流がある監督とアブデルハリムさんの意思に連帯し、日本からも「Education 4 Gaza」の活動を支援できればとの思いで2025年にクラウドファウンディングを2回実施し、総額5,103,000円の支援金を現地に送ることができました。
支援金により現地の活動は確実に広がりました。「Education 4 Gaza」への支援はガザの子供たち、ガザ市民の方たちと直接繋がり、直接支援できる方法の1つだと実感しています。当活動の責任者であるアブデルハリムさんからは 「Education 4 Gazaへの支援は金銭的・道徳的な援助にとどまりません。教育によって、瓦礫の中からでも人間性を取り戻すことができるという、愛と信頼と信念のメッセージです」という言葉が届いています。クラウドファウンディングを行う中、「何かできること」を探している日本の方が多いことも実感しました。
「Education 4 Gaza」の活動が安定的、継続的に行えるよう、支援金の呼びかけを続けていきます。
支援金の使い道



支援金は「Education 4 Gaza」の運営に使用され、現地で必要な人的および物的資源に充てられます。
【支援金内訳】
・人件費(教師、インストラクター、カウンセラー、コーディネーター、運営スタッフ)
・機材(モバイル教室のためのテント、机、カーペットなど)
・教材(文房具、アートや音楽教材、スポーツ用品など)
・運営費(光熱費、インターネットなど)
・心理社会的プログラムの費用(教材、カウンセラー研修など)
・オンライン学習プログラム(デジタル機器、アプリケーション、通訳など)
現在、マワシ地区及び近郊のキャンプで計16張りのテント教室を運営。アラビア語、算数、科学、英語の4教科の授業以外にも、アートクラスや読み聞かせ、レクリエーション、サマーキャンプ、トラウマケアの個別対応などを実施。飲み水の確保など衛生環境も整え、生徒と家族に対する食事提供も行っています。
🍉3000円のご支援で1人が5日間授業を受ける(食事付き)ことができます。
🍉マンスリーサポーター様募集中!
★本サイトで集められた支援金は送金手数料を引いた全額を「Education 4 Gaza」への寄付とします。「Education 4 Gaza」の運営に対するガザ地区外からのサポートはすべてボランティアで行われています★

