私たちの取り組む課題
東南アジアの山奥には、多くの貧しい少数民族の子どもたちが暮らしております。その子どもたちは、行政や家庭が貧しいことなどの理由で、充分な教育を受けることができないでおります。そうした子どもたちは、「学ぶ目的」を尋ねると異口同音に、「懸命に働いて、お父さんやお母さんを楽にしてあげたい。」「妹や弟に、学びたいだけ、学ばせてあげたい。」と答えます。
そこで、
(1)明るくて、涼しい環境で学ぶことのできる「幼稚園や学校の建設」
(2)きれいで広く衛生的な充分な数の「トイレの建設」
(3)遠い道のりを通わずにすむための「寮の建設」
(4)安全で安心して飲むことのできる「井戸の建設・水浄化装置の設置」
(5)自分たちの村にない隣の中学校へ進学し、寮生活をするための「奨学金支援」
などに、取り組んできております。
なぜこの課題に取り組むか
理事長の宍戸は、公立小学校の校長として長年勤務し、退職後、この団体を設立しました。それは、日本の子どもたちの力で、東南アジアの子どもたちの「輝く瞳」を支えてほしいと願ったからです。年間30回から50回の日本全国の小中学校・高校・大学、企業などので講演会などで、その様子を伝え続けております。その講演会を通して、日本の子どもたちも、「ぼくたちも、私たちも、あの子どもたちを支えてあげたい。」と、立ち上がってくれます。皆様からのご支援は、そうした日本の子どもたちの「想いや願い」の実現のためにも役立ちます。お力添えを、よろしくお願いいたします。
寄付金の使い道
皆様からの寄附金は、
(1)大規模災害の緊急支援
(2)幼稚園や小中学校などの校舎建設支援
(3)トイレ・寮・井戸などの教育環境整備支援
(4)大型テレビやパソコンなどの教育機器整備支援
(5)貧しく中学校に通学できない子どもたちの奨学金支援
などに、大切に有効に使わせていただきます。