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NPO法人

CROP.-MINORI (クロップ みのり)

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社会教育を推進したい

人権を守りたい

子どもに教育を届けたい

8人のフォロワー

ビジョン

ファミリーホームや児童養護施設で暮らす子ども達は親を頼ることができません。 心の拠り所を持てなかった彼らが、人を信じる心を育み、自分を大切にして、みのりある人生を歩んでいけるように彼らと共にいます。

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私たちの取り組む課題

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子ども達のニーズとS O Sに対して、今ある社会的養護の制度内では応えられないことが課題です。


Challenge

The challenge is that the needs and SOS of the children and young people (care leavers )cannot be met within the existing social care system. 

More details about our organization in English down below.


なぜこの課題に取り組むか

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児童養護施設出身者の若者から出てきているS O Sや、ファミリーホームで子どもの育ちを見る中で浮かび上がってきているニーズが目の前にたくさんあるからです。

私達のこれまでの活動の中で出会った子ども達からの数えきれないSOSに応えていきたいからです。

子ども達の自立までの道のりには、一般のご家庭がそうであるように、たくさんのお金が必要です。親を頼れないという深刻な状況で、人生をスタートせざるをえなかった子ども達。彼らが人生の途中で息詰まった時、孤独の中からも人を信じる一歩が踏み出せるかどうか。「助けてほしい」と言える誰かの顔が思い浮かぶかどうか。この一歩が、彼らのその後の人生にとって、とても大きな分かれ道となります。

CROPにSOSを出してきている子ども達の声に応え、彼らの目の前の選択肢と人生の可能性を広げたい!!


◉CROPで取り組んでいる事例

(事例1)Aさん

児童養護施設を退所後、アルバイトで生活をつないでいましたが、体調を崩しシフトに入れないことから収入が激減。家賃の支払いが精一杯で、食べ物を買うお金もなくなり、益々体調を崩して退職。SOSの連絡が入り部屋に急行すると、追い込まれた状況の中にも関わらず、Aが中学生の頃参加した御蔵島のプログラムのアルバム写真を大事そうに見せてくれる。彼女の今後の長い人生を見据え、社会で生きていくための基盤となる人間関係を再構築させることを最優先事項と考え、彼女の心の奥にある大切な場所である御蔵島で、就労と生活のサポートを行う計画を立てる。まずは、島の暮らしで必要となる普通自動車の免許取得を支援。その後、島の方と綿密なサポート計画を練る。Aは島に渡り、島の色々な方々から声をかけてもらい大切にされながら懸命に働き、島での人間関係を構築。6年間の御蔵島での生活を経て、現在は神奈川県内で生活しています。

(事例2)Bさん

児童養護施設退所後、就職した職場と合わず退職。連絡が取れなくなっていた為スタッフが自宅を訪問すると、ライフラインが止まった状態で生活していました。滞納していた家賃やライフライン、税金への対応、新たな住居と就労を支援者と共にサポートしました。現在は支援者の会社で、自動車免許の取得や仕事のやり方の指導など、一から生活の立て直しを図っており、引き続き自立のためのサポートを行っています。

(事例3)Cさん

児童養護施設退所後、就職し数年間まじめに働いていましたが、職場でトラブルを起こし退職。生活全般の立て直しが必要な状態だったため、支援者が経営している会社を当たり、住居と就労をサポートしました。詐欺被害に遭い借金を抱えて自己破産しようとしていたため、安易な自己破産は避けるよう説得。専門家と債務整理を行い、現在は支援者の会社で仕事に就き、生活の立て直しを図っており、引き続き自立のサポートを行っています。


◉応援メッセージ

MotherNess Publishing代表(編集者・ライター)http://mothernessp.com

羽塚順子/コイケジュンコ様より

イルカが友達になって一緒に泳ぐドルフィンスイムは、虐待などで傷ついた子どもたちの心を癒し、励まし、人を信じる力をつけてくれます。御蔵島ではお年寄りが「子は宝」と子どもたちを大事にしてくれます。そんな素晴らしい体験プログラムを、中山さんは寄付を集めては児童養護施設の子どもたちを連れて、90年代から毎夏のように続けてこられました。今では緑豊かな敷地にファミリーホームとシュタイナー幼稚園を建て、自然の声に耳を傾け、土地の水脈や空気が流れる設計がされた無垢の木の家で子どもたちは暮らしています。そんな、ファミリーホームとしては理想郷のような、でも地道にずっと先駆的な取り組みを子どもたちのために続けてこられたクロップみのりさんの存在を全国の人たちにもっと知って欲しいし、応援して欲しいと願って止みません。


千葉大学教育学部准教授

安藤藍様より NPO法人アン基金プロジェクトhttp://ankikin.com/

クロップみのりさんを訪ねれば、きっとその居心地の良さに惹かれることでしょう。木々に囲まれやわらかい日差しの差す、ぽかっとあいた場所にクロップハウスはあります。「ただいま」「おかえり」「おやすみ」、笑い声やひそひそ話、ときには怒られる声も飛ぶ、ごくあたりまえの家です。

 しかし、こんな日常生活を経験できない子どもたちもたくさんいます。虐待や様々な事情から、親を頼れない子どもたちは日本に4万2千人。その約8割は児童養護施設で生活していますが、里親やファミリーホームのように、養育者の家庭に子どもを迎える家庭養育を推進する動きがあります。海外と比べても家庭養育が低調な背景には、一人ひとりへのきめ細やかなケアをできるだけの経験を積み、専門性をみがき続けられる人材育成の難しさ、第二種社会福祉事業であるファミリーホームの運営面(金銭含め)の難しさ、等色々な課題もあります。里親やファミリーホームを続けることは簡単なことではありません。

 困難の中でもクロップみのりさんは、ファミリーホームを始めて11年目を迎え、子どもの自立を支えてきました。やってくる子どもたちの声なき声に何年間もかけてじっくり耳を傾け、多機関と連携しながらその子なりの道を一緒に見出しています。そして自立しても、いつでも頼れる実家のような拠り所になっています。養育にあたる大人たちは、毎日話し合い、自主的に研修を行うなど、子どものためにできることを懸命におこなっています。10年を超える経験に甘んじることなく、地域に働きかけるなど新しいチャレンジを続けるエネルギッシュで個性的なファミリーホームです。これからの継続的な活動に、ぜひ皆さまの応援をいただきたいです。


The Blue 株式会社 代表 https://www.the-blue.info/japanese

三木真理子様より

代表の中山さんとは御蔵島でドルフィンスイムプログラムを立ち上げた仲で、彼女がホームで養育している子どもたちだけではなく、ホームの卒業生や御蔵島プログラムに参加した各地の児童養護施設出身者が、社会の中でうまく自立できずに挫折したり経済的に困窮した時に送って来る様々なSOSに応えるために日々奮闘・奔走している姿を、約25年に渡って見てきています。

数年前に新しくファミリーホームが新設されることになったとき、「大地の再生」という名前で「大地の水と空気の流れを良くすることにより、エリア全体を健全な状態へ戻す環境整備」をされている方々にお声がけして、ホームの子どもたちやスタッフや近隣の方々と共に汗を流し、敷地を「森のような空間」へと造り変えるお手伝いをさせて頂きました。

 その中で感じることは「土台の大切さ」。幼少期に「親や周りの大人から与えられる愛情と適切なケア」という、生きて行く上での土台。木や植物を育てる柔らかな土の感触を感じながら生活できる家。18歳で行政が定める社会的養護を外されて自立を求められ、つらくなった時に一時的にでも戻って来られる「その子の心の土台」となる場所。

 子どもたちを養うこれらの土台を安定したものとするためには経済的安定も大切ですが、寄付を申し出てくださる方の多くが「ホームに行って子どもたちと交流したい」「一緒に写真や動画を撮って寄付の報告をしたい」とおっしゃるため「子どもたちのプライバシーを考えてお断りせざるを得ないことが多い」のがCROPの実情で、その辺の事情をご理解頂ける方からのサポートを募るべく今回こちらで寄付を募ることになったとのこと。

ぜひ、これらの土台を安定したものにできるよう、結果としてその土台の上で生きる子どもたちが安心して生き生きとした人生を送る大人へと成長していけるよう、みなさまからサポートをお願いします。


◉リンク集


クロップみのりサポーター倶楽部のブログ

私達はクロップみのりを支援しています。会員募集中、月額1000円です。


http://crop2013.livedoor.blog/


アノニマスタジオ

「もうひとつの日本を訪ねて。Welfare Trip」

https://www.anonima-studio.com/welfare-trip/welfare-trip-05.html

Eduwell Journal

虐待を受けた子どもの心のケアに取り組む(前編)御蔵島でイルカと一緒に過ごす「ドルフィンプレイ」

https://eduwell.jp/article/mental-health-care-abused-children-crop-minori-dolphin-play-mikurajima/

BRAND TIMES

困難を抱えた子どもの未来のために〜葉田財団の活動と、助成金で子どもを支える支援団体の奮闘〜

https://brandtimes.jp/story/hadafoundation/liNqN

JAMMIN

「ありのままのあなたでいいんだよ。」イルカと出会って感じた深い愛を、心に傷を負った子どもたちに届け続ける〜NPO法人CROP .-MINORI

https://jammin.co.jp/charity_list/220808-cropminori/

YAHOOニュース

野生のイルカと泳ぐ体験、社会的養護下の子どもたちに

https://news.yahoo.co.jp/articles/e34cd9f342d7f5e495e427cf11bbad41991c16e7

CROP Blog

自立への道①

自立への道②http://cropminori.com/uncategorized/834/

「その後」のまた「その後のストーリー」http://cropminori.com/uncategorized/857/

寄付金の使い道

寄付金の使い道の画像
寄付金の使い道の画像

みなさまから寄せられたご厚意は、ファミリーホーム「CROPハウス」を巣立っていく子ども達をはじめ、御蔵島のプログラムで出会った児童養護施設の卒園生の生活立て直しの費用、また子ども達がいつでもCROPハウスに帰ってくることができる環境を整備し、維持するための費用として使わせていただきます。


(具体的な用途)

・ファミリーホーム、児童養護施設退所青年の生活立て直しのための費用

(生活費、部屋の敷金礼金、医療費、再就職のために必要となる普通自動車免許取得費用など)

・ファミリーホームを巣立つ際の住まいの準備費(部屋の敷金礼金、布団、家具、家電購入など)

・ファミリーホーム環境改善のための費用(「大地の再生 結の杜づくり」との協働)

・ドルフィンプレイ御蔵島参加費用

・事務局運営にかかる費用


(寄付金へのお礼・報告)

・マンスリー会員の方に、年に一回の活動報告を配信させていただきます。

・3万円以上ご寄付して頂いた方に、手書きのお礼状を送付させていただきます。


Who we are

"You are not alone. I’m here for you...”

We will be a safe place for child in care. 

Even after child moves out, we remains close and stay in contact with them. We are a home they can come back to throughout their lives. Child in care carries Long-Term Trust Issues caused by being victim of abuse, lack of stable emotional maternal relationship and attachment,etc.

Children who endured a heightened amount of adversity are at high risk of psychological conflicts regardless of a loving and stable environment. In addition to medical and psychological care, we also use art and natural therapies (Swim with wild dolphins, art therapy, Gardening etc.) to help children cope with their conflicts and PTSD.


What is “CROP HOUSE”?

Our children’s home ”CROP HOUSE” is a house for children who are unable to live with their parents due to abuse, neglect , crime, or illness of their parents.

We live together, support, care and build long-term, family-like relationships with child in care who have been traumatized.

We care with warm relationship, nature and art, we accompany them through their lives.


Vision

Children who live in “CROP HOUSE” cannot rely on their parents. We’ll be here for them to support enable to trust people again, build self-esteem, live their own life with happiness and love. We rase children In the local community and cooperation with schools, city-government and medical institutions.


Why?

The reason why we are tackling this issue is because there are many SOS that are coming out from children and young people ,who is Care leavers of child in care.(Most young people we support are not only from CROP HOUSE, but from other children's homes.)

We would like to respond to the countless SOS from children and young people we have encountered in past.



What to spend your donation on

Your generous donations will be used to help ….

・Rebuild the foundations of the care leavers lives in relation to job and life changes.

 (vocational training, hospital visits, counseling, key money for room deposit, medical expenses, expenses for obtaining a driver's license needed for re-employment, living expenses for example, by supporting signing a flat contract or buying electrical appliances etc.)

・Preparation for housing when moving out the CROP HOUSE.

 (deposit and key money for a room, bedding, furniture, appliances, etc.)

 ・Develop and maintain an environment of CROP HOUSE.

・Maintenance of the ground and environment around CROP HOUSE (in cooperation with the "Earth Retransformation” group, we grow forest of diversity).

・Expenses for participation in Dolphin Play Mikura-isle with children and young people (in care and care leavers.)

・Expenses for building sustainable operating base of Administrative work.


http://cropminori.com

代表:中山すみ子

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