事業の目的
人間の3大欲求に食欲というものがあります。
味覚は、とても大切で旨さだけで食欲が進みます。
成人病と認定されるとその世界から遠ざかります。
幸せを司る1つを犠牲にするということは、生物の生存倫理に引っかかります。
これまでの活動
脳梗塞の患者においしい食事を…健常者が食べても一切問題ない食事を作りました。
塩は6gと言う規定がありますが、ダシ6gは塩分とは違います。
又旨味成分で、食欲が進むようになってます。
自分だけ違う食事というのは、疎外感を感じ、生存に必要な食欲を失わせます。
あまりにもうるさい医師にブチギレ、「なら麦だけで食事を取ろう」と計画し炊いてみました。
押麦ともち麦だけだと、ご飯の旨味成分がなく、カレーもしくは焼き飯にしか使えません。
それなら最初から味がついてればいい、ということで炊き込みご飯に…少し味を濃い目にすると美味しく食べられます。
味覚というのは美味しさだけではなく、体が欲する成分を美味しく感じさせる仕組みです。
麺料理は、麺の小麦成分に旨味を感じるのはエネルギー変換効率が良いからです。
太るというのは、体にとって必要な栄養分を貯める行為であって、なるべく体が欲する成分を要求します。
子供が好きな食物はエネルギー変換効率が非常に高いものなのです。
春雨はカロリーが低く味がありません。
麺類と一緒に取ると、小麦成分に味覚が反応し、美味しく食べた気持ちになります。
苦味を抑える方法。
以外子知られてるようで知られてないものに苦味成分というのがあります。
体に必要な栄養分があるのですが、食物が食べられないようにと苦味を増やしているのです。
所が苦味成分と油の親和性が高く、油で炒めると苦味が油に包まれ食べやすくなります。
又、野菜に火を通すと栄養吸収力が増します。
これまでの事業成果
脳梗塞の患者と13年間同じものを食べ、幸せな食生活を体験していただきました。
血液検査上の問題が落ちてきました。
脳の仕組み、味覚への対抗策は、今後の成人病対策になります。
事業の必要経費
お金をかければ、いくらでもかかる世界です。
できるだけ、お金をかけない、庶民飯でなければなりません。