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常設子ども食堂の開設を目指しています。サポートを必要としているご家庭の親御さん・お子さんたちと持続的に関わり、地域の支援団体と連携しながら多様なサポートを提供したいと考えています。

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私たちの取り組む課題

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現在は主に、相対的生活困窮家庭で生活する子供たちが直面する課題を解決に取り組んでいます。将来的には自団体で衣食住を中心に生活環境を整えるサポートを行い、同時に学習機会、体験機会を提供しながら、成長機会の少なさが生み出す貧困の連鎖を食い止めたいと考えています。また、子どもたちが様々な格差に直面する中で劣等感を感じ、自己肯定感を削がれてしまっている現状に対してもアプローチしたいと考えています。

相対的生活困窮家庭を取り巻く課題は、非常に複雑です。公的な支援だけでも、そしてもちろん私たちだけでも解決できません。子ども食堂を基軸に、地方公共団体や社会福祉協議会、想いを持って活動されている支援団体の皆さんと協力して、地域全体でご家庭を支えられるサポート体制を構築していきたいと考えています。

(出典:令和2年浜松市子どもの生活実態調査)

なぜこの課題に取り組むか

「僕はここにいるから、サッカー選手になる夢を諦めた」児童養護施設を訪問して一緒にサッカーをした後、小学3年生のある男の子が口にした言葉です。その言葉を耳にした時、とても胸が痛みました。交流・試合への招待・プレゼント等で子供たちに一時的な喜びを感じてもらえても、子供たちの未来には何ひとつ貢献できていない。これではただの自己満足ではないか。そう痛感しました。

支援活動の難しさ、自分たちの無力さを痛感したその日以降、自分たちにできること、自分たちがすべきことを、それまでよりも真剣に考えるようになりました。決して自己満足ではなく、ちゃんと誰かの力になりたい。『ひとつのご家庭でも、ひとりのお子さんでもいいから、ちゃんと未来に貢献したい』そのような想いから2022年に当法人を立ち上げ、活動を行なっています。

寄付金の使い道

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いただいた寄付金の使途は以下の通りです。

  • 児童養護施設や小児病棟を訪問する際のプレゼント代
  • 施設の子供たちを試合招待する際のチケット代・寄贈用グッズ代。
  • 生活困窮家庭へ寄贈する家電等生活必需品の購入代。(洗濯機・炊飯器・冷蔵庫等)
  • 子ども食堂開設・運営のための費用。

皆様からいただきました支援の使途に関しましては、年次報告等で詳細をご報告させていただきます。

代表:小川大貴

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