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1 is 2 many 子どもへの性暴力を根絶する Action Plan(ワニズアクション)

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わたしたちは子どもたちの未来のために、​性暴力のない社会をめざして行動します。

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私たちの取り組む課題

あなたが生きるこの社会、この世界を、未来の子どもたちに託したいと思えますか?

わたしたちはジャニーズJr.だった子どもの頃に、大人から性加害を受けた当事者らを中心につくるアクションプランです。

現在、子どもへの性暴力はなくなるどころか、SNSの発達によってより巧妙化しているともいわれており、

特に子どもへの性暴力をなくす取り組みとして、このアクションプランを発足しました。

名称は「1 is 2 many 子どもへの性暴力を根絶するAction Plan」ですが、1 is 2 manyを音で聞くと、

ワニズトゥーメニーと聞こえることから、通称を「ワニズアクション」としました。

またロゴにあるワニもこのような言葉遊びから生まれたキャラクターですが、

大きな口を開いて性暴力を食べてなくしてしまおう!というメッセージを込めています。


性犯罪率の低さ=性被害が少ないというわけではない


​警察庁の発表する統計資料によると、日本における児童の性被害件数は年に2,000人程度確認されています。

そもそも性暴力とは、国連の定義によると「身体的・性的・精神的損害や苦痛をもたらすジェンダーに基づく暴力行為」であって、

「性的自由を奪う人権侵害かつ重大な公衆衛生学的問題」とされます。

巷では日本は性犯罪の発生件数が少ないともいわれますが、性暴力被害の実数と検挙件数とは異なります。

性犯罪は国内刑法の構成要件を満たし、かつ被害者が司法による制裁を求めたものに限られるからです。

多くの性暴力被害は、相談にもいたらず、その多くは泣き寝入りせざるを得ないのが現状ではないでしょうか。


実際、内閣府男女共同参画局の統計によれば、無理やり性交等された被害の相談先として、

どこにも(だれにも)相談しなった割合は、56.1%と6割近くが相談にすらつながれていません。

どこにも相談しなかった理由としては「恥ずかしくて誰にも言えなかったから」がもっとも多い結果です。

未成年では更に相談したという割合が少なくなることは容易に想像できます。


参考文献)種部恭子著「性暴力救援マニュアル」

参考資料)警察庁 令和4年における少年非行及び子供の性被害の状況(更新版)

参考資料)内閣府男女共同参画局 男女間における暴力に関する調査 報告書 <概要版>

なぜこの課題に取り組むか

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1 is 2 many 子どもへの性暴力を根絶するAction Plan


1 is 2 many が意味するところは「被害者はたった 1人でさえも多すぎる」ということです。

子どもの頃に受けた性暴力によって被った痛みや苦しみは、どれだけ時間が経ったとしても決して消えることはありません。

その日を境に、被害者のその後の人生に計り知れない深刻な影響をもたらします。


タイムマシンがあれば当時の自分に会いに行き、話をしたいがままに聞き、ただただ抱きしめる、それだけでもしかしたら良いのかもしれませんが、それは空想の世界でかないません。

時を経て大人になったいまも、何ができるかを考え続けています。


性暴力を子どもの頃に受け、現在も苦しむ方々のなかには、ケアや回復のためのプロセスが必要なケースも多くあり

何よりもいまを生きる子どもたち、まだ見ぬ未来の子どもたちには、性暴力の被害に遭ってほしくありません。

そのために私たちは、必要な社会啓発や政策提言を積極的に行っていきます。

また専門家の協力を得てさまざまなプログラムを実施し、ピアサポートのようなケアのありようも検討していく予定でおります。


Care and Therapy

ピアサポート

​レクリエーションなど


Educational Program

子どもの性教育・心理教育

​子どもの性暴力被害とは何かを学ぶ包括的教育プログラム


Policy Advocacy 

​法改正、特別立法の働きかけ、ロビイングなど


Awareness Activities

公開講座の実施

​コンテンツ作成など


傷を負った被害者が勇気を振りしぼって声をあげたことで、次第に2人、3人と…続いて声をあげる人が増えていきました。

「 1 人では実現できなくても、ともに声をあげることで社会を、そして世界を変えられる」

1 is 2 many には、そのような肯定的な意味も込めたいと願っています。

さいごに、すでに私たちの傍にいて、あるいはいつも前に立って共に行動してくださるのは、性暴力のトラウマによってこの世を去らざるを得なかった方たちだと思っています。

私たちは声をあげられなかった/あげられない方たちとも共にあることを覚えながら、子どもたちの未来のため、性暴力のない社会を目指して行動していきます。

寄付金の使い道

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  • 1 is 2 many 子どもへの性暴力を根絶するAction Plan運営管理費やサイト改善
  • 各種イベントの会場費や運営費、配信器材費用
  • 活動に協力頂く専門家等への謝礼やスタッフの運営費


https://www.1is2many.net/
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