私たちの取り組む課題
★がん・リンパ浮腫(後遺症)についてのインターネットなどによる情報発信
★がんサバイバーの方とのシェアリング交流会
★リンパ浮腫と向き合う方との情報交流会
★がん・リンパ浮腫に悩む方と電話交流
★がん・リンパ浮腫サバイバーとしての全国啓蒙活動
なぜこの課題に取り組むか
学ぶあなたがHERO!繋がればHIROs!
このHIROsパワーを、これから全国各地へ広げていきたいのです!
今は2人に一人がガンになる時代です。ガン医療は日進月歩。新薬の開発も進みとても有り難いことなのですが、
私たちがんサバイバーの心は そのスピードに追いついていないように感じています。
HIRAKU代表理事の古村比呂は、46歳(2012) の時、子宮頸がんがわかり子宮全摘出術を受けました。
47歳の時には、後遺症(合併症)の下肢リンパ浮腫を発症しました。 2年間治療するも症状が改善されず
「この脚で仕事ができるのかしら」と不安が募り「同じリンパ浮腫の人と話をしたい」思いから、
2015年8月[リンパ浮腫情報交流サイト]と[交流会]をスタート! 参加者8人の交流会は「私は一人じゃない」と思え、
心のケアサポートとして大きな支えとなりました。
この経験から「患者同士の交流は、自分の歩幅で歩んでいける患者力になる!」と感じ、
東京を中心に大阪・富山での交流会を行い、200人以上のリンパ浮腫に悩む女性との交流をしました。
参加者から「今日は、ありがとうございました」と言う笑顔がステキすぎて、古村自身が一番のパワーをもらっていたといいます。そのお陰でしょうかリンパ浮腫症状の改善にも繋がりました。 その後、51歳(2017)の時に子宮頸がん再発、寛解するも、再び再々発となりましたが、抗がん剤治療中でも交流会は続けることができ、2019年2月には奏効/経過観察となり、交流会の有り難さを実感できました。
それをキッカケに「がんの交流イベント」も開催し、本格的に活動するため同年10月「一般社団法人HIRAKU人にやさしいプロジェクト」を設立。 2023年1月「一般社団法人HIRAKUがん・リンパ浮腫と共存」へ改名。 ですが、同年1月に子宮頸がんの再々再発(再燃)が見つかり、現在は三度目の抗がん剤治療を受けています。
古村は子宮頸がんと共存13年目の今も、がん治療への不安が消えることはありません。
がんと向き合いながら、心の栄養、患者力アップのためにも「がんを学ぶ動画配信」「交流会」「電話交流」の活動は必要と感じます。HIRAKUでは、今できる活動をしっかりと行っていきます。