授業を、自分がつくる。
そのような感覚を手にしたことのある人はどのくらいいるでしょうか？

私たちが出会ってきた10代に、次のような感想を表現してくれた生徒がいました。

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この授業を１年間受けて、成長できたことがたくさんあった。

まずは、人を頼れるようになった。本音を言えば向き合いたくなかった 過去と向き合ったり、それを周りに発表したり、初めはすごくすごく 嫌いな授業だった。

でも、ずっと目を背け続けてきたこととしっかりと 向き合って前向きになれたり、それを発表した時に周りが真剣にきいてくれたり、 一緒になって考えてくれているのを見て、周りに対する見方も変わった。 1人でいるのが一番楽でいいって思っていたけど、今はもっともっと人と かかわっていきたいと思えるようになった。

先生と、みんなと、この授業を一緒につくることができてよかった。

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「先生と、みんなと、この授業を一緒につくることができてよかった。」

この言葉に込められた生徒の言葉から、私たちは「学びを創り出すこと」の大切さを学びました。
そもそも、一人ひとりが「学びの主体」。主体である人が創り出していく学びの営みの可能性について、日々生徒から教わります。

「しなやかな学びを、群馬の10代に。」