今日は授業「未来の教室」でした！

100名の中学生の学びと成長を支えるべく、35名ほどのセンパイとともに届けてきました。

今回の授業「未来の教室」は、少しいつもと違っていました。いつもと違う点は、センパイに高校生が関わっていること。

公立高校の入試日ということもあって、普段授業を届けている高校生6名が、授業の担い手として参加してくれたのでした。

中学生の様子は、5時間以上の事前研修を経て参加するセンパイのあたたかな関わりがはじめからあったためか、緊張感をさほど感じることなく、自分のことについて深く考えている姿が印象的でした。「誰にも話せなかったことが話せた」「なみさんと関われてよかった」と、授業後に口にする中学生もいました。5時間以上の事前研修を経て参加するセンパイたちの

「自分には価値がない」

そう考えてしまいがちな、思春期を生きる中学生の心の揺れ動きに、そっと寄り添った1日となりました。

また、本日は民生児童委員のみなさんにもご見学いただき、「学びの土壌」としての地域社会のあり方についても、考えていただく機会となりました。