SORATOTOMONI 代表理事の石堂です。
この2年、私たちは流産・死産・乳児死等で赤ちゃんとお別れをした当事者や社会に向けた活動を続けてきました。
2025年9月27日で、団体設立2年を迎えることになります。
ぜひ一緒に、お祝いをしていただけませんか?
Story
妊娠・出産は無事に生まれる命だけではありません
妊娠出産を希望する女性がどれくらい『赤ちゃんとのお別れ』を経験するか、知っていますか?
流産は妊娠した女性の3人に1人、死産は年間2万人と言われていて、決して少なくない確率で起こり、新生児期や乳児期にお別れを迎えるケースもあります。
亡くなった赤ちゃんの話はタブー視され、多くは語られることがありません。
そのため、愛しい我が子との別れに想像を絶する深い悲しみや苦しみがあることが、あまり知られていないのが現状です。
生きている赤ちゃんの子育ては教えてもらえるのに、亡くなった赤ちゃんの法的手続きや葬礼の準備は、誰も教えてくれず。
子育ての話をすることはあっても、亡くなった赤ちゃんの話をすることはなく。
「私は”ひとり”なのでは?」と、孤独を抱える当事者や家族も多いのです。
そのような当事者を少しでも減らしたい。
より多くの方にこのような現状を知ってもらいたい。
私たちは、赤ちゃんを望む誰もが生きやすい社会の実現に向けて、当事者や社会全体に向けた情報の提供や発信を行っています。
赤ちゃんを望む人がいる限り、赤ちゃんとお別れをする人がいなくなることはありません。
これからの未来、少しでも当事者に寄り添い、社会の意識を変えていけるような活動を続けるためにもご支援をいただけると嬉しいです。
SORATOMOメンバーの声
私たちは、赤ちゃんとのお別れを経験した当事者で運営している団体です。
一緒に活動しているメンバーの声をご紹介します。
〜小野寺ゆら(ライター)〜
SORATOMOで1年間ライターを務め、たくさんの方のお話を聞かせていただきました。当事者の方々の想いを綴る中で、自分自身も過去の経験を振り返り、心が癒される時間でもありました。活動に参加できたことは本当に大切な出会いであり、私にとって心の支えとなっています。これからも多くの当事者の方々の心に寄り添える言葉を紡ぎ、想いを届けていきたいと思っています。
※ゆらさんの書いた当事者の声はこちらこちら
〜村木まゆ(ライター)〜
ペリネイタルロスを経験した当初は、世間の理解があまりに乏しく、深い孤独を感じてとても辛い日々でした。活動を通して、私自身「ひとりではない」と実感できると同時に、さまざまな考えに触れて自分の視野も広がりました。ペリネイタルロスをなくすことはできませんが、同じ経験をした方が孤独を感じずにいられるよう寄り添い、そして社会全体の理解を少しずつ広げていきたいと思っています。
※まゆさんの書いたコラムはこちらこちら
〜秋空 かえで(ライター)〜
「私の気持ちを誰も分かってくれないし、分かってもらいたくもない」そう卑屈になっていたあの時、心を救ってくれたのはSORATOMOでした。私にも何かできないかと思い、ライターとして参加させていただいてます。当事者の方々に「SORATOMOがあってよかった」と少しでも思ってもらえるような記事を書きたいと思います。
※かえでさんの書いた記事はこちらこちら
ご寄付の使い道
いただいたご支援は、全額SORATOTOMONIの団体運営費として活用させていただきます。
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
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