つなっぐの目指している理想の姿"NCAC"の紹介
2024/7/12 17:08
寄附してくださった方が40名を超えました!!
皆さまからの温かいご支援、ありがとうございます!
クラウドファンディング終了まであと20日、引き続きご支援をよろしくお願いします。
https://syncable.biz/campaign/6025
つなっぐは、設立から一貫して”子どものためのワンストップセンター(CAC: Childrenʼs Advocacy Center)”を日本各地に設置し、全国の子どもたちに必要な支援を届けることを目標としています。
子どものためのワンストップセンター…実際にどんなことをするの?とお思いの皆さま!
今日は、つなっぐが目指している理想の姿、NCAC(National Children's Advocacy Center)についてお伝えします。
日本にも必須!子どものためのワンストップセンター!
子どものためのワンストップセンター(CAC)とは、性被害への対応として、一つの場所に行けば、全てのサービスを受けられるような、幅広い機関が連携を取れるところです。
つなっぐは、設立以来「子どものためのワンストップセンター(日本版CAC)」として、医療・福祉・司法などの多機関多職種の専門家がチームとなって、被害を受けた子どもが調査・捜査のための面接(司法面接)や系統的全身診察を受けられるようワンストップで対応しています。またその後も、行政や教育機関、支援者など、さまざまな機関・職種で連携しながら、子ども一人ひとりが必要とする支援に繋いでいます。
CACはアメリカには950カ所以上あり、各地で子どもの心身の安全を迅速に守るための対応がとられています。
昨年、つなっぐではアメリカのCACや付添犬の現状を視察してきました🛩
つなっぐの目指している理想の姿:NCAC
NCACは、1985 年 の設立したアメリカで1カ所目のCACです!
CACとしてたくさんの子どもたちの支援をするだけでなく、2022 年現在で 34 カ国に対して、CAC モデルや MDT についての研修やコンサルテーションを実施し、最新の研究などを基礎にしつつ、それぞれの国のニーズに合わせたカスタマイズを行ってきました。
こちらは、NCAC内にある司法面接室です。
チャイルドフレンドリーな空間で、お子さんの年齢や希望によって、粘土などで遊びながら小さい椅子で話をしたり、ゆっくりソファに座りながら話をしたり選択できます。
低年齢のお子さん向けの司法面接室(NCAC)
また、5感を使って心を落ち着かせる環境や取り組みもたくさんなされていました。
ここは、庭の一角にあるお部屋。中には、おままごとの道具などや入っていて、子どもたちは自由に遊べます。この隣にはバスケットゴールもあり、体を動かしながらセラピストと話をすることもできます。
そして、施設にはコートハウスファシリティドッグ®(アメリカの付添犬)が常駐しています。
お子さんたちにとって、司法面接や系統的全身診察、セラピーのセッション等で付添犬に同席してもらうことが当たり前の選択肢となっています。
コートハウスファシリティドッグ®のヤヒーニです。タブレットで一緒に遊んでいます!
同じ施設内には、警察官やCPS(日本でいう児童相談所のような機関)、検察官が常駐しており、いつ司法面接をおこなっても対応できるように連携をとっています。
多機関多職種で連携し、各々の専門分野を信頼・尊重してなりたっていました。
子どもにできる限り選択肢を与えて、子どもの決断を尊重していく工夫が随所でなされていました✨
日本でもNCACのように、子どもの権利を擁護し、子どもの最善の利益のための施設を作れるように、皆さまからのご支援お待ちしております!
NCACに関しては、詳しくはこちらをご覧ください!
バースデードネーション(お誕生日クラウドファンディング)に挑戦しています!
つなっぐでは、被害を受けた子どもが、一つの場所に行けば「聞き取り」「診察」「心のケア」など、必要なサービスを受けられるようなワンストップセンター(CAC: Childrenʼs Advocacy Center)を広げるためのいろいろな活動を行っています。まだまだ皆さんのお力を必要としています。
つなっぐ5歳の誕生日プレゼントとして、皆さまのお気持ちをぜひお寄せください。
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