子ども支援センターつなっぐ5周年・付添犬認証委員会10周年記念バースデードネーション

寄付先

認定NPO法人 子ども支援センターつなっぐ

誕生日

4月2日

子ども支援センターつなっぐ5周年・付添犬認証委員会10周年記念バースデードネーションの画像
Birthday Ribbonの画像

子ども支援センターつなっぐ

支援総額

520,945円

/ 1,550,000円

33%
  • 支援総額

    520,945円

  • 支援者数

    57人

  • 残り

    終了

  • 開始日

  • 終了日

キャンペーンは終了しました

ストーリー

はじめに


私たち「子ども支援センターつなっぐ」は、虐待、性暴力、いじめなどの被害を受けた子どもたちの権利を擁護し、彼らが安心して生活できる環境を提供するために活動するNPOです。設立5周年を迎えた今、皆様の温かいご支援に深く感謝申し上げます。これまでのご協力により、多くの子どもたちの心を救うことができました。

また、被害を受けた子どもが、安心して自分の受けた出来事について、他者(司法関係者/医療従事者な ど)に伝えられるよう手助けをする犬。虐待などでトラウマを受けた子どもが、事情聴取などでさらなるトラウマを受けないように精神的にサポートする「付添犬」活動を推進する「付添犬認証委員会」も設立から10周年を迎えることができ、これまでに150回を超える活動を通じて、子どもの精神的サポートを実施してきました。


被害を受けた子どもたちの現状


虐待、性暴力、いじめなどの被害を受けた子どもたちは、深い心の傷を抱えながらも日々の生活を送っています。彼らの多くは、自分の未来に希望を見いだすことが難しく、精神的な回復や自立、キャリアの問題に直面しています。

調査データによれば、被害を受けた子どもたちの約70%が精神的なトラウマを抱え、その影響で学業や社会生活にも支障をきたしています。また、成人後も心理的・経済的な問題を抱えるケースが多く見られます。

それでも被害を受けた子どもは、自ら様々な場所に出向く必要があります。またそこで同じ質問が繰り返されることは、心にも体にも大きな負担となります。機関連携も徐々に進んではいますが、まだ限定的なため、情報やサービスが途絶えてしまう現状があります。

そこで、子どもを中心に、関係機関・行政・医療・福祉・支援者団体・企業などと連携し、一人ひとりの子どもが必要とする支援が届くように繋ぐこと。また初期から中長期に渡り、手を放すことなく、伴走支援することが求められているのです。


子ども支援センターつなっぐの取り組み


私たち「つなっぐ」は、これらの子どもたちの支援を目的として、多機関・多職種で連携し、医療、司法、福祉、教育などの専門家や地域等の支援者が一丸となってサポートを行っています。

さらには、被害を受けた子どもが一度の相談で必要な支援をすべて受けられる「子どものためのワンストップセンター」を全国に広げる活動を進めています。このセンターでは、医療的な治療から心理カウンセリング、法的支援まで一貫して提供することで、子どもたちが安心して相談できる環境を整えています。

虐待や性暴力、いじめの被害を受けた子どもたちが自分の未来に希望を持つためには、社会全体の連帯と共感が不可欠です。私たち一人ひとりが彼らの痛みに寄り添い、彼らの声に耳を傾けることが大切です。被害を受けた子どもたちが、自分の経験を乗り越え、希望に満ちた未来を描けるよう、私たちはサポートを続けていきます。

諸外国では、性被害への対応として、一つの場所に行けば、全てのサービスを受けられるような、幅広い機関がワンストップで連携を取っています。

米国では960か所以上のCAC(Children’s Advocacy Center)があり、聞き取り、診察、心のケア、さまざまな支援をワンストップで対応しています。米国での取り組みはCACモデルのある社会システムが構築されるまでになり、その仕組みは欧州では「Barnahus モデル」として20か国以上に広がりを見せています。

つなっぐでは日本の法制度や社会的構造に則した、「子どものためのワンストップセンター(日本版CAC)」を構築し、日本各地に子どものためのワンストップセンターが設立されることを目指しています。また、子どもの社会安全を守るため、日本版CACのある社会システム構築も目指しています。

そのために「支援の輪をつなぐ」のなかで、研修、講演会等を通じた人材育成と共に、ネットワーク事業や研究開発を実施しています。

参考:こども支援センターつなっぐ 2024年度研修マップ

参考:司法面接に関するガイドラインや手法の開発、子どもの性被害に関する実態調査も実施

付添犬認証委員会設立10周年


付添犬活動は、2014年2月に家庭裁判所調査官による調査前後でのセラピー・ドッグによる心理的サポートを行ったことから、活動がスタートします。

当初は、「コートハウスドッグ🄬準備委員会」として発足。

つなっぐ設立と同時に、つなっぐ内に委員会が設置され、その後、2020年に付添犬第1号が誕生。それ以降、「付添犬認証委員会」として活動を行い、これまでに150回を超える活動を行ってきました。

付添犬の活動は、「いっしょにいるよ 子ども裁判に出た犬 フランとハッシュの物語」という書籍にもなっています。こちらの書籍は、付添犬の実話を基にしたストーリーで、活動の歴史や様子がわかりやすく書かれています。

現在も全国の書店やネット販売で購入することができますので、ぜひとも読んでみてください。


バースデードネーションのお願い


法人設立5周年を迎えた「つなっぐ」/10周年を迎えた「付添犬認証委員会」では、さらに活動を広げるための“バースデードネーション”キャンペーンに挑戦します。バースデードネーションとは、誕生日プレゼントの代わりに寄付を集めるキャンペーンです。つなっぐ5歳、付添犬認証委員会10歳の誕生日プレゼントとして、皆さまのお気持ちをぜひご支援ください。

ご希望の金額で「寄付する」ボタンをクリックし、1,000円からご寄付いただけます。また、3,000円以上のご寄付をいただいた方には、限定クリアファイルと付添犬カードを寄付金受領証明書とともにお送りいたします。これからも、これからも従来以上に存在価値が高まるような活動を目指して頑張ります。

皆様のご支援があれば、私たちはさらに多くの子どもたちを支援し、彼らが安心して生活できる環境を提供することができます。どうか、私たちの活動にご協力いただき、虐待や性暴力、いじめなどの被害を受けた子どもたちの未来を共に支えてください。皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。

寄付金控除について

つなっぐは横浜市より認定を受けた「認定NPO法人」です。ご寄附は税控除の対象となります。

寄附金控除につきましてはこちらをご覧ください。

〒2310005

神奈川県横浜市中区本町5-49甲陽ビル6階飛田桂法律事務所内

0452324121

https://tsunagg.org

代表:田上幸治 飛田桂

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