”付添犬が側にいる”意味…裁判で付添犬のサポートを受けた子の言葉を紹介!
2024/7/10 15:36
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子どもたちにそっと寄り添う付添犬。
実際に子どもたちは付添犬とどんな時間を過ごしているのでしょうか?
”付添犬が側にいる”意味
付添犬を必要とする場は、子どもが自分の身に起きたことを裁判官や検察官、警察官など第三者に話すときです。
司法面接等の研究がすすみ、子どもへの配慮はなされていますが、それでもやはり被害の話等をすることはとても負荷がかかります。
そんな中、寄り添ってくれるのが付添犬です。
子どもが辛いときに、心と体を離して自分を守ろうとしているときに、「大丈夫だよ。」と存在でメッセージを発して、子どもが少しでも平常心に近い状態でいられるように、子どもが未来に向けて歩もうとしている背中をそっと押してくれます。
温もりや毛の柔らかさを感じながら穏やかな時間を過ごします。
司法面接に同席する際は、付添犬はお子さんの足元や膝の上でリラックスしています。
話すのが辛くなってきたときに、ふと足元を見るとフワフワの犬が寄り添っている、それだけのことかもしれませんが、辛いことを話す側にとっては大きな違いです。
”犬が側にいてくれることで緊張が和らいで、かなり話がしやすくなりました。”と裁判で付添犬同席を経験したお子さんが話してくれています。
また、その子は、”「つなっぐ」の方々と関わるようになってから、少し前向きになれた気がします。「つなっぐ」のような活動がもっと広がるといいなと思います。 ”と話してくれています。
子どもに合わせた付添犬との時間の過ごし方
付添犬は子どもの様子に合わせて、また、付添犬の得意なことを生かして、子どもと様々な関わりをしています。
特に、裁判や事情聴取、司法面接が終わった後は、犬におやつをあげたり、犬の得意技を見せてもらったり、自分で犬にコマンド(合図)を出してみることもあります。
犬のリードをもってお部屋の中をお散歩してみる子どももいれば、おもちゃを使って遊ぶ子どももいます。
付添犬と穏やかな時間を過ごして、気持ちを落ち着かせることだけでなく、少し動きのあることをして”犬が私の合図で動いてくれた!””お散歩ができた!”と子どもの自尊心を高めることにもつながります。
面接や証言の前は、緊張を和らげ、なおかつ、あまり興奮せずに面接や証言に気持ちを持っていけるような関わり、また、面接や証言の後は、ネガティブな気持ちで頭が一色にならないように、気持ちを切り替えられるような犬との関わりが良いと考えられています。
付添犬の力を最大限に発揮できるように、ハンドラー、コーディネーター、派遣の依頼者(児童相談所の職員や検察官など)が丁寧に準備や情報共有をして付添犬活動を行っています!
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これは、付添犬や活動について知っていただくため、誕生日や得意なことなど話題を提供するために作られたものです。
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どの子のが当たるかはランダムになりますので、お楽しみに♪
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つなっぐでは、被害を受けた子どもが、一つの場所に行けば「聞き取り」「診察」「心のケア」など、
必要なサービスを受けられるようなワンストップセンター(CAC:Childrenʼs Advocacy Center)を広げるためのいろいろな
活動を行っています。まだまだ皆さんのお力を必要としています。
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