代表理事・田上幸治からの主催者挨拶
2024/6/12 16:37
5月25日に開催した「つなっぐ設立5周年・付添犬認証委員会設立10周年記念」の
市民公開講座において、
当法人代表理事の田上幸治より主催者挨拶をさせていただきました。
田上幸治から主催者挨拶
つなっぐが無事に5周年を迎えられ、皆さまへの感謝を伝えさせていただきました。
また、2015年10月28日に警察庁・最高検察庁・厚生労働省から通知が発出されて、児童相談所・警察・検察の代表者1名による『協同面接』の運用が始まり、子どもの負担を軽減するための取り組みが始まりました。それから10年近く経ち、NPOの役割について感じている変化をお話しさせていただきました。
田上の紹介
田上は、神奈川県立こども医療センターの患者家族支援部長で小児科医です。
医療機関向けに子どもの虐待対応に向けたプログラムづくりに携わる機会がきっかけで、子どもの虐待と向き合うようになり、関係機関を集め、勉強会などを行うなかで児童相談所の嘱託弁護士であった飛田桂と出会い、5年前に当法人を立ち上げました。
全国から子どもの虐待に関わる有識者を集め、研究や周知を進めながら、多機関連携を軸に子どもたちを守る体制づくりを進めています。
実は、中学・高校では、ラグビーに打ち込み、何よりもチームプレイを大切にしてきたスポーツマンという一面もあります。
子どもたちの未来のためには、多機関多職種でつながることが必須です。
これからもご支援・ご理解よろしくお願いいたします。
式典の様子はオンデマンド配信で!
式典の様子は、オンデマンド配信を行っています。
来賓の挨拶のほか、付添犬に関するシンポジウムや、つなっぐの活動についても講演しています。
子どもの支援に関わる方、ご興味のある方、皆さまにご覧いただきたい内容になっております。
視聴を希望される方は、下記よりお申込みください。
【お申込みは下記から】※申込は7/31(水)まで
バースデードネーションに挑戦中!
つなっぐでは、被害を受けた子どもが、一つの場所に行けば「聞き取り」「診察」「心のケア」など、必要なサービスを受けられるようなワンストップセンター(CAC:Childrenʼs Advocacy Center)を広げるために活動しています。
そしてこの活動は、皆さまからの温かいご支援に支えられています。
現在、バースデードネーションに挑戦しています!
つなっぐ5歳の誕生日プレゼントとして、皆さまのお気持ちをぜひお寄せください。
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