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活動報告#5:発表者たちに伴走したスタッフ砂川からのメッセージ

2024/8/27 08:00

活動報告#5:発表者たちに伴走したスタッフ砂川からのメッセージ Main Visual

こども達の発表に向けて2ヶ月に渡り、それぞれのこども達の発表したいこと、何を伝えたいかを洗い出し、彼らの言葉で伝えられるまで文章を整理し発表の練習も含め伴走をしたスタッフの砂川から発表した登壇者へのメッセージをお伝えします。


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皆さん、ありがとうございました。プレゼンを作るのは、なかなか大変だったと思います。自分の経験をどう伝えるかというのは、また別の難しさがあったでしょう。聞いている人たちの拍手やうなずきを見ましたか?

みなさんの発表を聴きながら、多くの人が手を止めて真剣に聞いていました。

皆さんの発表は、自分の経験に基づくオリジナルなストーリーで、他の人には真似できないものでした。それが非常に心に響いたのだと思います。聞いている人たちも、医療者ということもあって小児医療に関する知識がある人たちだったので、前提が揃っていたということも大きかったと思います。

病気治療や、学校に行けないという経験については多くの人が知っていると思いますが、国によって文化が違うため、日本では病院内に学校があると聞いて驚いた人もいたことでしょう。日本でも全ての病院にあるわけではなく、約3割程度ですが、それでも病院内に学校があることの素晴らしさを感じた人もいたのではと思います。

発表を聴きながら、院内学級や学校には課題があることを理解し、自分たちの国にもそのような学校を作ろうと思った人、自分たちの院内学校を改善しようと思った人もいたと思います。

皆さんの発表は、今はまだ見えないかもしれませんが、確実に何かしらの変化を引き起こしています。これは社会的にも大きな意味を持つことで、ここから世界中に広がる可能性があります。今日のこの発表をきっかけにして、院内学級の仕組みや病院内での教育について考える人が世界で増えることでしょう。こうした場を準備して、すばらしい発表してくださったことを感謝しています。よくがんばりました!そして有り難うございました。



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プログラム担当:加藤



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