2024年4月22日(月)より、マンスリー寄付者募集のキャンペーンを始めて、6日目となります。ありがたいことに、目標50名の半分以上の方がお申込みくださいました。

皆さまから寄せられたメッセージを上記画像にまとめさせていただきました。暫くこのキャンペーンに取り組んでいく私たちにとっては何よりの心の支えとなります。

本日4月27日(土)からゴールデンティークです。

我が家は2012年5月2日、ゴールデンウィークの間の平日に、2回目の手術と治療のために遠く離れた病院に転院しました。すぐには帰ってこられない場所、初めて訪れる場所に不安でいっぱいだったのを今でも覚えています。

この時期、世間で楽しい時間が溢れているほど、孤独になっしまったり、「なんでこんなことに」と思っている小児がん患児家族の方も少なからずいらっしゃると思います。

退院しても、このようなお休みはすぐにドクターと繋がることもできず、近くのかかりつけ医もお休み。「何かあった時大丈夫かな」と、不安は募ります。

入院中、そして退院後と、家族の闘いや不安はその形や質を変えて続いていきます。

小児がん治療は、遠く離れた病院で治療の選択をする場合もあります。ですから、病院を離れたときに、自分たちの拠り所がなく不安が増すことも少なくありません。

私もその一人です。

仲間がいたから、逃げたいと思ったり、消えてしまいたいと思ったり、挫けそうになったり、何度も何度もそんな思いになってもなんとか頑張れました。今だってそうです。

そんな全国の仲間を繋ぐのが弊会の役割の一つでもあると思っています。

今この時でも、これから向き合う治療や、就労や進学、将来のこと、不安の中で過ごしている小児がん患児家族がいることを知ってくださると嬉しいです。

でも、それは小児がんに限らず、様々な困難を抱えている方に共通する言うなれば「取り残され不安」ではないかなと思います。困りごと、悩みごとの根っこは似ています。

みんなみんな一人じゃないよ、その気持ちわかる！と伝えたいゴールデンウィークの始まりの日です。

ゴールデンウィークが終わったら、　みんレモも楽しい交流が始まるので患児家族の皆さまはお気軽にご参加くださいね。

2024年6月10日(月)まで、キャンペーンは続きます。どうぞ応援、ご協力よろしくお願い致します。

一般社団法人みんなのレモネードの会
代表理事　榮島佳子