ウミガメ保全活動の近況!(とりまとめ)
2024/8/1 16:27
こんにちは、ELNA井ノ口です。
その節はウミガメ保全活動のための資金集めにご寄付いただき、誠にありがとうございました。
今日はご支援いただいた皆さまに、ご寄付でどんな活動が出来ているかをご報告したく、活動報告ブログのとりまとめをします。
【インドネシア】
『プスムット島に現地調査行ってきました!』
タイマイ保全活動地のプスムット島へ、現地パートナー団体YPLIのスタッフが現地調査に行って参りました。
その報告より、現地の状況を共有します。
プスムット島は、活動地の中でも卵の盗掘が比較的多く見られている場所です。そのため、盗掘から保護した産卵巣のふ化状況調査を昼間おこなう他、訪問時は夜のパトロールもおこないます。・・・
(続きはこちらから)https://www.elna.or.jp/hawksbill_20240731/
『キマル島での近況と監視員さんの話し』
キマル島は、ミズオオトカゲによる食害が酷く一時期は島内のウミガメ卵ほぼ全滅!・・・という時代を乗り越え、よく働いてくれるウミガメ監視員が雇用されたことにより、現在はミズオオトカゲ食害は大きな脅威ではなくなり(今も食べられてはいますが)、沢山のふ化稚ガメが算出されたことにより今、絶賛産卵増加中のノリノリの島でございます。・・・
(全文はこちらから)https://www.elna.or.jp/hawksbill_20240802/
『インドネシア調査日記』
仕事で初めてインドネシア出張に行ったスタッフKが、出張調査でのあれこれを赤裸々に綴っています。
part 1 : 日本~ジャカルタ編
part 2 : 島へ向けてジャカルタを出発編
part 3: バカウニ~セガマ・ブサール島へ編
part 4: 島編スタート!
part 5: 調査編
【関東】
『千葉県から放流したアカウミガメが7年後に屋久島で産卵確認!』
2017年に千葉県で生存混獲され、ELNAが標識を装着して放流したアカウミガメが7年後の2024年に屋久島で産卵確認されました!
千葉県から放流した時は、その甲長サイズから未成熟と推定されます。(関東では70-74.9cmサイズは97.2% (n=250) が未成熟個体です※ELNAデータより)
未成熟個体が成熟して再捕獲される事例は少なく、非常に貴重なデータとなりました。・・・
(続きはこちらから)
https://www.elna.or.jp/research_tagrecapture2024/
『ウミガメ保全とSDGsの企業研修を実施しました』
キヤノンマーケティングジャパン様から依頼をうけ、企業向け研修を実施しました。
「感じるSDGs-ウミガメ保全を通して」
と題し、“体感する”ことを目的にした内容で企画しました。
頭に知識を詰め込むことではなく、”感じる事”を大事にした研修です。
前半はSDGsについて、後半はSDGsのゴールのうちの1つ「海の豊かさを守ろう」を実感していただくためにウミガメ保全や海洋ゴミ問題に触れていただきました。
(続きを読む) https://www.elna.or.jp/training_sdgs202407/
【小笠原】
『アオウミガメシーズン真っ只中!』
アオウミガメの赤ちゃん、続々脱出しています!今、小笠原海洋センターでは生まれたてほやほやのかわいい赤ちゃん達を見ることができます!
ウミガメの迷走(海に帰れずに陸上にいること)の通報もちょこちょこいただいて出動しています。
下の写真は先日のもの。レアケースですが、・・・
(全文はこちらから)https://www.elna.or.jp/grennturtle_ogasawara202407/
以上のように、ELNAのwebサイトでは”BLOG”にて活動の近況をアップしています。是非時々覗いて頂けると嬉しいです。
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ご寄付でできること
¥5,000
5,000円のご寄付で、インドネシアで約2000個の卵を盗掘から守り海に帰すことができます。また、小笠原で約100個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
ご寄付でできること
¥10,000
10,000円のご寄付で、インドネシアで約4000個の卵を盗掘から守り海に帰すことができます。また、小笠原で約200個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
ご寄付でできること
¥50,000
50,000円のご寄付で、インドネシアで監視員を1名、約1.5ヵ月間雇用してウミガメの卵を盗掘から守ることができます。また、小笠原で約1,000個のアオウミガメの卵を光害から救うことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
ご寄付でできること
¥100,000
100,000円のご寄付で、インドネシアで監視員を1名、産卵最盛期の約3ヵ月雇用してウミガメの卵を盗掘から守ることができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
・海洋センター内特別ツアー(要事前予約。来島のお手配等はご自身でお願いします。詳細未定)
ご寄付でできること
¥300,000
300,000円のご寄付で、活動停止が懸念されるプナンブン島での保護を継続し、遺伝的にも独立した南西カリマンタン地方の個体群を次世代に残すことができます。
【リターン】
・お礼メール
・会報送付(年2回)
・勉強会/交流会へのご招待
・缶バッジ
・海洋センター内特別ツアー(要事前予約。来島のお手配等はご自身でお願いします。詳細未定)
・インドネシアの監視小屋に名前を書く