表現の絆みらぃ10年のキセキ
2024/2/18 09:00
みなさま、こんにちは!
表現の絆みらぃは、大阪狭山市の表現倶楽部うどぃとの出会いをきっかけにして、
2024年で結成から10年になります。
ここまでの道のりを、ぜひ知っていただきたいなと思い、
これまでの軌跡をご紹介させていただきます!
ぜひ最後までお読みください!
沖縄から伝う感動体験の波紋
沖縄県うるま市の中高生による「肝高の阿麻和利」との出会いをきっかけに、
大阪府大阪狭山市の中高生で活動が始まった、表現倶楽部うどぃ。
沖縄から拡がった志は、うどぃ団体発足から各地に波紋のように拡がっていきました。
そして出会ったのが佐賀県基山町の子どもたち。うどぃの府外公演の地としてご縁を結び、2014年、基山町の子どもたちと共に舞台をつくりました。
終演後、お客さんからのあたたかい拍手に包まれて、
一生懸命はかっこいいに触れ、
心が震えるほどの感動体験をした基山町の子どもたち。
他団体の子どもたちと同じく、「自分たちのまちでもこんな活動がしたい!」と声を上げました。
そうして基山町の子どもたち自ら立ち上げたのが表現の絆みらぃ。
ただ、この時は誰もその想いの実現にはどれだけの困難があるかも想像していませんでした。
生みの苦しみ
どこからどうすればいいのかわからない、そんな中をもがき苦しみ5年という長い時間を過ごしました。何のためにこんな苦しい思いをしてるんだろう。逃げ出した方がきっと楽だ。
そう信じ、一度はバラバラになった表現の絆みらぃ。でもやっぱりあの時の感動が、一度心の中に灯った火は消えなくてうどぃ、あすなろ、阿麻和利、ひらかた、そしてのちに誕生するたけおのメンバーとの地域を超えた交流によって支えてもらい、寄り添ってもらいながら想いの実現に向けて歩き出しました。
覚悟、そして芽吹き
そして子どもたちの本気さに心動かされ覚悟を決めた地域の大人たち。
みらぃ発足6年目。
子どもたちが今まで結んできたたくさんの仲間の支え、地域の大人たちの協力のもと、
長年の想いの実現“自分たちのまちの、自分たちの舞台“を創り上げることができました。
過程は御守りに
あれから5年。
舞台は目的ではなく、過程であること。
その過程こそがこの活動の目的であるということをブレずにやってきました。
過程の中にある、地域とのつながり、人との出会い、自分自身、そして人と向き合うこと。
たくさん心を動かして過ごした日々が
子どもたちにとって自分の生まれ育ったまちを誇りに思い、これから「私を生きていくため」の御守りになればいいな、と思います。
みらぃの未来
続けていくことの難しさ。
たくさんの困難が待ち受けているかもしれない。
けれど、この場所を大切に思う子どもたちがいるかぎり
表現の絆みらぃの挑戦は続いていきます。
どうかそんなキボウノヒカリに満ち溢れた子どもたちを
暖かく応援よろしくお願いいたします!!
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