【WE21ジャパン25年のあゆみ➁ 】~「リユース」から「資源循環」へ~
2023/10/23 18:27
9月6日で25周年を迎えたWE21ジャパンの活動を継続したい!設立記念寄付キャンペーンを実施中です!【~10/31まで】
設立記念寄付キャンペーンに合わせて、WE21ジャパンの25年の歴史を振り返るミニ連載をお届け!本日は第2回です。
四半世紀の節目に、WE21ジャパンが取り組んできた活動を振り返りたいと思います。ぜひお付き合いくださいね。
【WE21ジャパン25年のあゆみ➁ 】~「リユース」から「資源循環」へ~
WEショップの開始当初は寄付された品物が新しい人の手にわたって貴重な資源として生かされる。ものと人の出会いを作り出すことから始まりました。
しかし、たんに出会いというだけでなく、地域の資源が循環する社会を作っているという認識を新たにし、「リユース・リサイクル環境事業」と位置付けました。リユース活動が果たす役割を模索し、ファイバーの組成調査や、CO2の発生抑制の調査なども行ってきました。
また、私たちの生活の見直しという視点で、リサイクル拠点としてのWEショップの役割を広げ、様々な資源循環の活動に取り組むようになっていきました。
*ガラスや陶磁器の回収とリサイクルの検討と実施
WEショップで陶磁器やガラスの再資源化について現状と課題について調査するとともに、陶磁器やガラスを必要としている企業の調査を進め、2010年に現在の綾瀬市の飯室商店と協力することができ、陶磁器とガラスの地域内循環のルートが実現しました。
*携帯電話回収の実施
地球規模の鉱物資源問題に注目し、2010年から都市鉱山といわれる使用済み携帯電話の回収を行い、取り出された希少金属の再利用につなげています。
*廃食油の回収から有効利用する「WE油田」の実施
2011年資源の有効利用の観点から廃食油の回収「WE油田」が始まりました。
回収された油は車の燃料となるVDP(植物性軽油代替燃料)や油田せっけんなどにリサイクルされます。
*ダウンジャケットや羽毛布団などの普及により大量の水鳥が使われている現状に生物保護の観点から羽毛布団の回収・再生による羽毛の循環事業「グリーン・ダウン・プロジェクト」に参加、羽毛布団の回収を始めました。
今も、布から紙への再生をするCCF(サーキュラーコットンファクトリー)について研究中で、さらに資源の循環を広げていくために模索中です。
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続きは後日公開します!
寄付キャンペーンは10/31(火)まで。引き続き応援をよろしくお願いします!
★ご寄付については、寄付サイトSyncableにてお受付しております!
▼クレジットカード・銀行振込等ご利用いただけます▼
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★ホームページも更新中!達成状況をお知らせしています。
▼こちらからご覧ください▼
https://we21japan.org/archives/1156
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