WE21ジャパンを次の25年に続けたい!~設立25周年記念寄付キャンペーン~

寄付先

認定NPO法人 特定非営利活動法人WE21ジャパン

WE21ジャパン

支援総額

308,216円

/ 700,000円

44%
  • 支援総額

    308,216円

  • 支援者数

    38人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2023年9月24日

  • 終了日

    2023年10月31日

キャンペーンは終了しました

私たち認定NPO法人WE21ジャパンは、2023年9月をもって団体設立25周年を迎えました。

世界中の資源の8割を先進国が消費し、途上国が2割を消費している―。その不公平を解消したいと、資源の地域循環と途上国への助成支援に取り組むチャリティショップ『WEショップ』が、1998年に神奈川県の女性たちによって立ち上がりました。そして同年、『WE21ジャパン』がその活動を広げる役割として設立されました。

それから25年が経つ現在、社会はいまだに大量生産・廃棄を続け、コロナ禍等を背景に世界では貧富の格差が広がり、ウクライナやアフガニスタンをはじめとする戦争・紛争の被害は拡大し続けています。

これまでWEショップは、課題に溢れた社会を、「お買い物」と「家にある物の寄付」で変えられる、誰もが気軽に参加できる場として活動してきました。この活動をこれからも社会に広げていくため、皆様のご支援をお願い申し上げます。

【募集概要】

*主催:認定NPO法人WE21ジャパン

*期間:2023年9月25日(月)~10月31日(火)

*目標:70万円(Syncable)

最終目標は120万円です。ストレッチゴールで目指すほか、以下のホームページでも最終目標に向けたご報告を致します。こちらもぜひご確認ください。

https://we21japan.org/archives/1156

*用途:WE21ジャパンリユース・リサイクル事業、民際協力事業事業費等

*御礼:サンクスカード、年次報告書、・25周年記念アニバーサリーWEフェスタでのお名前掲示(希望者)等

(詳しくは下記ストーリーをご覧ください)

ストーリー

世界で起きている資源の奪い合い、環境破壊、貧困、人権の問題は、資源を大量生産・消費する私たちの暮らしと密接につながっています。

地域の市民から不要になったものを寄付してもらい、新しい人の手にわたって生き返らせる、リユース・リサイクル事業を行い、その収益を海外支援に活用するチャリティショップ「WEショップ」を作りたいと、1998年WE21ジャパンが誕生しました。

WE21ジャパンの「WE」はWomen’s Empowermentの略で、女性たちが力をつけあってアジアの人びとと連帯しながら、平和を築いていきたいという思いが込められています。

当初5つのショップから始まった活動も今では神奈川県を中心に33のNPO法人によって、43のショップが運営されるほどに広がりました。

WE21ジャパンは、2023年9月6日に設立25周年を迎えました。ここまで活動を継続してこられたのは、皆様のご支援、ご協力のお陰です。心より感謝申し上げます。

WE21ジャパンのビジョン

世界では日本も含む、20%の先進国が地球の資源の80%を消費していると言われています。

例えば、私たちの洋服も、材料の綿花はインド等途上国も含む各地から来ていたり、スマートフォンやパソコンの中にある鉱物資源もフィリピン、インドネシア等世界各地の鉱山で採掘されています。

私たちが地球の限りある資源を大量に消費して暮らす裏側では、他の国の人たちや未来の世代から資源を奪う不公正な事態が起きており、環境、貧困、人権の問題につながっています。

私たちWE21ジャパンはそんな不公正な社会を変えるために、市民一人ひとりがアクションすることを目指しています。

WEショップでお買い物をしたら地球のためにも人のためにもなっていた!びっくり!


私たちは、チャリティショップ「WEショップ」43店舗で、地域の市民からご寄付頂いた洋服や雑貨を販売し、その売上で、環境、貧困、人権の課題を抱える世界約40か国の人びとへの支援を行っています。

地域の資源循環を進めることで、新たな資源の消費を防ぎ、既に起きている、環境、貧困、人権の問題を、当事者の方たちが自ら解決できることを目指しています。

大量生産・大量消費の社会を変えられるのは、私たち一人ひとりの力!市民の皆さんが物品寄付とお買い物という誰でもができるアクションから一歩を踏み出すこと、それを100人が行って、大きな100歩にすることを目指して活動してきました。

■WE21ジャパンの活動

WE21ジャパンは「WEショップ」43店舗を応援する、以下の活動を行っています。

1)リユース・リサイクル事業

・WEショップに寄付された季節外の寄付品の保管や運搬、遠方からのご寄付受付を担う物流倉庫「WE21ジャパンエコものセンター」運営

・リユースに適さない衣類・ガラス類のリサイクル

・食用油や羽毛製品回収など様々な資源の再利用を広げ、リユースリサイクルを広げる仕組みづくり

2)民際協力事業

・WE21ジャパン・グループ世界40か国の支援先をつなぐ民際協力事業

・森育ちのしょうがパウダーフェアトレード事業の推進

・日韓経験交流事業

3)政策提言・共育事業

・活動から見えてきた様々な課題を学ぶ場作り

・課題解決のための政策提言(署名、声明への賛同、キャンペーン)

・WE21ジャパン・グループ内での共に学び合う場づくり

4)広報事業

・WE21ジャパン・グループ全体の情報発信

・WEショップ共通のパンフレットや広報誌制作

25年間の活動のあゆみ

WE21ジャパンは今年で25周年を迎えます。この間、WE21ジャパン・グループは12年間で396万2349枚の衣類をリユースしました。その収益から、アジアで環境×貧困×人権課題に取り組むNGO/NPOに3億9448万3445円の助成による支援をしました。

1人の1歩も、100人が集まれば100歩になる。WEショップ43店舗がネットワークで協力して、環境×貧困×人権の課題の解決に向けて、大きな力で世界の人びとを支えたい!それがWE21ジャパン・グループの想いです。

25年前活動をはじめたきっかけ

1998年9月、WE21ジャパンは任意団体として活動を開始しました。1960年代の高度経済成長期を経て、日本は大量生産・大量消費型の生活様式が主流となり、それは大量廃棄という深刻な問題を生みました。

WE21ジャパンが設立された1990年代末期は、そうした大量廃棄による環境問題が地球規模の問題として捉え始められた時期でした。

私たちが資源を大量生産、大量消費するライフスタイルを続けることが、世界の環境・貧困・人権問題につながっていることに気付いた、女性たちが活動を始めました。

1991年の湾岸戦争、2001年アメリカ同時多発テロ、それに端を発するアフガニスタンへの攻撃、2003年イラク戦争など、このころ、平和を脅かす事態が次々に起きていました。

また、アジア通貨危機により、タイ、インドネシア、マレーシア等のアジア地域の貧困が問題になっていた時期でもありました。そしてこうした地域は、日本が第二次世界大戦で侵略をした地域でもあります。WE21ジャパンは過去の大戦への反省から、アジアの人びとと国境を越えて協力し、「貧困」という問題の解決に向けて「民際協力」を行うこと。そうして、世界中に顔の見える友情の関係を築いていくことで、草の根から平和を築いていくことを目指し、活動を行ってきました。

現在も続く問題


設立から25年が経った現在も、問題は続いています。

たくさんの資源を使って作られた洋服が68%も廃棄されている社会

私たちが着ている洋服は、約98%が海外から輸入されており、世界各地から様々な資源を消費し、環境への負荷を与えながら作られています。

そして製造される過程では様々な問題が起きています。

綿花の生産現場での農薬使用による環境への影響、バングラディシュで起きたラナプラザの悲劇*1でも顕在化した安い労賃で過酷な現場で働かされる人びと、綿花の生産現場での児童労働の問題等、私たちが洋服を買う裏側で、環境×貧困×人権の問題が起きています

*1ラナプラザの悲劇:2013年にバングラディシュの商業ビル「ラナプラザ」が崩壊し、約4,000人の死者や負傷者を出した大事故のこと。 事故原因は、ずさんな安全管理の中で繰り返された違法増築によるもので、犠牲者の多くが、ラナプラザに複数入居していたファストファッションブランドの縫製工場で働く人々だったことから、ファストファッションの問題点が顕在化されるきっかけになりました。

こうして作られた洋服ですが、日本では68%が廃棄されています。これはペットボトルやアルミ缶等のリサイクル率が80%以上であることと比較すると非常に低い割合になっています。


このような状況が続けば、問題は再生産され続け、持続可能ではない状況が続きます。

貧困、平和の問題は今も続いている

25年が経った今も、世界の貧困の問題は続いています。

設立当初はMDGs(ミレニアム開発目標)を掲げて、途上国への貧困に取り組んできた世界は、現在はSDGs(持続可能な開発目標)を掲げ、世界の貧困の問題は、途上国だけの問題ではなく、先進国に暮らす私たち一人ひとりも取り組むべき問題であり、ライフスタイルを見直し、持続可能な世界づくりを地球全体で取り組んでいくようになりました。これは、私たちWE21ジャパンが設立から取り組んできた活動にもつながります。


新たな問題が次々に起きる世界

一方で、地球温暖化格差による貧困、そして新型コロナウイルス感染症流行と、世界には新たな課題が次々に生まれています。そして、ミャンマーでの国軍のクーデターロシアによるウクライナ侵攻と、平和を脅かす事態も次々に生まれています。そしてそうした新たな課題が、さらなる貧困の原因となってしまっています。

持続可能な社会実現のために一人一人がアクション!

WE21ジャパンではそんな持続可能ではない状況を変えるべく、市民一人ひとりがライフスタイルを変え、WEショップでのお買物や物品寄付といったアクションをしていくことを目指します。


衣類や雑貨の寄付、寄付品の購入による地域の資源のリユース、販売できなかった衣類や羽毛製品、携帯電話のリサイクル、着物等によるリメイクといった活動に、誰もが気軽に参加し、一歩を踏み出せる場所。そんな「WEショップ」の価値を伝え、市民の参加を増やし、大量生産・大量消費社会を、持続可能な社会へ変えていくことを目指します。

世界40か国の人びとと協力しどんな問題が起きても解決できる力を育てます!

WEショップの売上を使って、私たちの便利な暮らしの裏側で起きている、環境×貧困×人権の問題の解決のための、民際(国際)協力活動を世界40か国で行っていきます。

WE21ジャパンは、問題を抱える当事者の方たちが、問題を自ら解決できるように、Empowerment(力をつけること)を目指して活動してきました。特に、女性たちが力をつけること=Women's Empowermentを、団体名(WE)にも掲げて大切にしてきました。男性が出稼ぎに出てしまう事が多いアジア地域の中で、地域の問題を一番理解しているのは女性たち。当事者である女性たち自身が問題を解決できる力を、世界各地に育てていきます。

そうして、次々に生まれる新たな課題に、世界の人びとと協力して取り組み、持続可能な世界を作っていきます。

アニバーサリーフェスタで1000人の人びととアクション!

25周年記念アニバーサリーフェスタを開催し、1000人の来場者の方たちが、お買物を通した資源循環のアクションをすることを目指します。

また、WE21ジャパンの25周年の歩みをまとめて、私たちの目指す未来を次のメンバーにも伝えていきます。

WE21ジャパンの活動を次の25年につなげ、持続可能な社会を実現するために、皆様のご支援をよろしくお願い致します!

■寄付金の使途

WE21ジャパンが実施する資源循環民際協力推進のための事業費に活用致します。

<主な使途>

・WE21ジャパンリユース・リサイクル事業、民際協力事業事業費

・25周年の歩みの作成費用

・25周年記念アニバーサリーフェスタ開催経費他

■ご寄付を頂いた皆様へ

本キャンペーンを通じてご寄付をいただいた皆様には、以下の形での御礼をご用意しております。

1000円のご寄付:サンクスカード、年次報告書

3000円のご寄付:サンクスカード、年次報告書

5000円のご寄付:サンクスカード、年次報告書、25周年記念アニバーサリーWEフェスタでのお名前掲示(希望者)

10000円のご寄付:サンクスカード、年次報告書、25周年記念アニバーサリーWEフェスタでのお名前掲示(希望者)、お礼ムービー(動画)

30000円のご寄付:サンクスカード、年次報告書、25周年記念アニバーサリーWEフェスタでのお名前掲示(希望者)、お礼ムービー(動画)、オンラインカフェで個別の活動報告&交流会のご招待(希望者のみ)

50000円のご寄付:サンクスカード、年次報告書、25周年記念アニバーサリーWEフェスタでのお名前掲示(希望者)、お礼ムービー(動画)、オンラインカフェで個別の活動報告&交流会のご招待(希望者のみ)

※寄付金控除について

WE21ジャパンは、2015年7月16日付で横浜市より認定NPO法人として、 その運営組織や事業活動が適正であって公益の増進に資するものと認められました。私ども認定NPO法人WE21ジャパンへ寄附をしていただいた個人または法人は、それぞれの確定申告において税制優遇措置を受けることができます。税制優遇措置は法人であれば所得控除となり、個人であれば所得控除か税額控除を選択することができます。詳しくは内閣府NPOホームページをご覧ください。

認定NPO法人

特定非営利活動法人WE21ジャパン

〒2400003

神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町1-1-1天王町ファーストビル202

045-489-4223

https://we21japan.org/

代表:海田祐子

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