岩手県釜石市の高校生有志による、防災・震災伝承グループ「夢団〜未来へつなげるONE TEAM〜」は5年目の活動を迎え、50名を超える現役高校生によって様々な活動を行っています。
Story
夢団~未来へつなげるONE TEAM~
は、2019年12月に当時釜石高校2年の生徒の呼びかけによって設立されました。
大震災を経験した記憶がある最後の世代
として、記憶や経験のない世代に、今ある日常の大切さを再認識して欲しいと考え、そこで同じような思いがある方々と協力して震災の伝承を行えるようにするために、ボランティア活動を目的とした団体を立ち上げることを決意し、そうして生まれたのが夢団です。
世代交代を行いながら、5年目を迎え、約50名の高校生がメンバーとして登録し、
「動画班」「防災食班」「ゲーム班」「釜石版クロスロードゲーム」「語り部」に分かれて様々な活動を行っています。
■ 寄付金の使いみち
メンバー全員が高校生なので、善意でいただいた寄付金や助成金等で運営しています。
寄付金の使い途は以下の通りです。
・打ち合わせや研修等でのバス代等の交通費や会場費
・津波伝承うちわやオリジナル安否札の作成費
・他地域へ訪問しての同世代交流に係る旅費
・ミーティング資料の作成等にかかる事務費
・その他関連する費用
※夢団は高校生有志による団体のため、寄付金の管理は”さんつな”が責任を持って担当させていただきます。寄付金の全額を夢団の活動に使わせていただきます。