今後も安定して資機材の提供を続けられるよう資機材や災害備蓄品の購入費、これまで支援に赴いた方々の交通費や運送費、そして今後の支援活動へのご支援を賜りますようお願い申し上げます。
Story
安澤は、4年前、神奈川県内で発生した台風15・19号災害をきっかけに、災害支援活動を始めました。これまでも、災害が起きていることは知っていても、被害を受けた方やお宅がどうなっているか、気に留めたことがありませんでした。若くて財力もあり、知識のある方は、自分で解決できますが、そうでない方、社会的弱者であるほど行き詰まってしまう方々を見てきました。
お歳を召していくと、災害でめちゃくちゃになってしまった自宅の片づけも思うようにいかない。金銭的にも余裕がなく、仕事を休めないがゆえに自宅の片づけが進まない。様々な事情で公的な支援も受けられない。
私自身も「聴覚障害者」という社会的弱者の立場にある者として、その気持ちは推し量るものがあります。聞くこと、話すことはできないけれど、身体は動く。何かできないかという想いで、会話ができなくてもお手伝いができると思われるところへ行ってきました。
令和5年度に入り、全国各地で災害が起きています。ユナイテッドかながわがこれまで、ご寄付や購入などでストックしてきた資機材や備蓄品も、山口県や愛知県、秋田県にも提供させていただきました。
また、搬送やお手伝いに向かうにも費用がかかっています。運送代、ガソリン代、遠方である場合できるだけ安いガソリンスタンドを探したり車中泊など費用を抑える努力もしています。
今後も台風や地震など、災害は起きてきます。今後も安定した資機材の提供を続けられるよう、また今後も続けてお手伝いに行けるよう、交通費等の金銭的費用を、少しでも軽くしたい。
土砂を運ぶ一輪車(約15,000円)やスコップ(約3,500円×数本)、土のう袋(400袋約4000円)、女性やお歳を召した方でも運びやすい軽量送風機(約50,000円)、床下作業に必要な消毒液や防護服などの消耗品の購入費(約20,000円)、そして運送費(1回約3,000~4,000円)やガソリン代(1回約4,000~7,000円)の費用について支援をいただけますよう、どうぞお願い申し上げます。
特定非営利活動法人ユナイテッドかながわ
代表理事 市原 信行(いちはら のぶゆき)
会計担当 安澤 尚江(あんざわ なおえ)