本のある場所
2023/9/24 00:37
たねとしずくライブラリーがたねとしずくライブラリーになったわけ
こども達の居場所を図書館にしたのは
スタッフが本が好きということはもちろんひとつ、
こどもたちの周りに本がない状況もあるかもしれないということもひとつですが、
学校や塾のように時間割やプログラムがなくても
「そこにいられる」
という「しかけ」でもあります。
それから、大人が関わる「しかけ」でもあります。
経験や知識や言葉を多く持つ大人の力が強くなりすぎないように、
本を通して関わってもらいます。
本の背表紙を見ているだけでも、その人となりが見えてくるような気がするくらい
ひとつひとつまったく違う本棚があります。
本って読むのかな
長くたねとしずくの活動にボランティアとして関わってくれているユースボランティアがいます。
ライブラリーを作るにあたって、
「本って読む?」って聞いたところ
「あんまり読む時間がない」という声もありました。
そういえばスタッフ同士で話した時も、
「中高生の時は、することがいっぱいあって本なんて読んでなかった」
という記憶がよみがえりました。
さて、ライブラリーが完成してボランティアに来てくれるユースボランティアさんたちですが、
来るたびに本を借りて帰ってくれるようになりました。
「夜寝る前に読むようになった。すっと眠りにつけるんです」って教えてくれました。
「本屋さんのようにたくさんあるわけじゃないから、余計に興味のある本が目に入ってきます」とも。
本のある場所ってどう?
「読んでみたい!とワクワクがあふれる場所」
「興味があることに気軽にふれられる」
最近は中高生も本を借りてくれています。
少し年上のユースインターン・ボランティアが本を読む姿や
読んでいる本は、年下のこども達にも魅力的にうつるように思います。
ユースボックス作ります
今回のクラウドファンディングには
「ユースボックスサポーター1年間」のリターンがあります。
みなさまの応援でユースが選ぶ本棚を設置します。
若者やこどもたちの
「読んでみたい」
「誰かと本の話をしてみたい」
という芽がのびていきますように。
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ひと箱本棚サポーター1年間
¥50,000
・ひと箱本棚サポーターとして1年間ご登録いただける権利をお渡しします。ご自身がセレクトした本をライブラリーに設置できます。(2023年10月~2024年9月)
・お礼メールを差し上げます。
・ライブラリーの見学(説明付き)していただけます。
当団体が設定した日にご寄付者の合同で開催します。
・寄付者向け報告会(オンライン)へのご参加
※学生インターンからの報告もあります。
ユースBOXサポーター1年間
¥50,000
・「ユースBOX」(2023年10月~2024年9月)のサポーター登録の権利をお渡しします。
・ご希望の方には、BOXにご自身のお名前やニックネーム、ロゴなどを掲示させていただきます。
・お礼メールを差し上げます。
・ライブラリーの見学(説明付き)をしていただけます。当団体が設定した日にご寄付者の合同で開催します。
・寄付者向け報告会(オンライン)へのご参加
※学生インターンからの報告もあります。
【募集人数】5人
【ユースBOXとは】
ユースボランティアが10代のために選んだ本を設置する本箱です。
御礼+個別オンライン報告会参加権
¥100,000
・お礼メールを差し上げます。
・ライブラリーの見学(説明付き)をしていただけます。
・寄付者向け報告会(オンライン)へのご参加
・団体代表による個別報告会へのご参加
※学生インターンからの報告もあります。
【制限なし】