シリーズ「保身の代償 長崎高2いじめ自死と大人たち」の取材費を募集します

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「保身の代償 ~長崎高2いじめ自死と大人たち~」の第2章をはじめます!

2025/11/13 19:16

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シリーズ「保身の代償」をサポートしてくださっている皆さまへ


こんにちは。Tansa記者の中川七海です。

本日より、「保身の代償 ~長崎高2いじめ自死と大人たち~」の第2章をはじめます。


シリーズ第1章「共同通信編」では、2017年に長崎県で起きた高校生のいじめ自死事件をめぐる、「メディアの保身」を報じました。

 第2章は「学校編」です。全国で繰り返されるいじめ自死を止めるため、学校そのものを問うていきます。


私たちは皆、「いじめ」を経験しているはずです。いじめる側、いじめられる側、いじめを目撃する側の、いずれかに当てはまりませんか。皆が当事者であるが故に、「いじめがあるのは当たり前だ、自分にはどうにもできない」とどこかで思っていませんか。私がそうでした。


高校で剣道部だった私は、後輩が野球部から集団的な嫌がらせを受けていることを知りました。私はキャプテンとして、野球部顧問と加害生徒に訴えにいきました。後輩が一人にならないよう、一緒に昼食をとったり下校したりしました。しかし、後輩が不登校になるまで嫌がらせは続きました。それなのに私は、それ以上の行動を起こしませんでした。他の大人を頼ったり、別の手段を考えたり、「何がなんでも止めるぞ」という思いで行動していなかったのだと思います。


いじめの取材を通し、そんな「諦め」の集積が、取り返しのつかない犠牲を生んでいることに気がつきました。


いじめは、子どもたちだけでは解決できません。大人が真剣になって考え、介入し、何がなんでも止めるために社会に働きかけるしかないと思います。私が本シリーズを報じる理由は、そこにあります。


毎週木曜日の連載で、初回は来週11月20日です。連載開始にあたって、担当記者としての思いをしたためました。ぜひお読みください。


最後になりましたが、寄付で本シリーズの取材・報道を支えてくださってきた皆さまにお礼申し上げます。

2023年の連載開始以降、200万円を超える寄付が集まり、取材・報道を続けてこられました。誠にありがとうございます。


第2章「学校編」や、国・行政を問う第3章に向けた取材にあたり、さらに100万円の取材費を募集します。ご無理のない範囲で、サポートいただけますと大変ありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。


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Representative:渡辺周

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