【応援メッセージ】〜宮崎県看護協会 会長 中武郁子さん〜
2023/6/20 13:40

マンスリーサポーター募集キャンペーン終了まで残り11日。
応援してくださっている皆さまに心から感謝申し上げます。
現在、キャンペーンの目標のほぼ50%の方にご支援いただいております。
今月末までは引き続きプロジェクトの調整をしながら様々な方からの応援メッセージをご紹介していきます。
今回は、お母さまが「かあさんの家」で過ごされた 宮崎県看護協会 会長の中武 郁子さんからのメッセージです。
「家族のようにできる施設」かあさんの家との出会い
私と「ホームホスピス宮崎」の出会いは、仕事上ではなく、母の介護がきっかけでした。
父が亡くなった後も田舎で一人暮らしをしていましたが、介護が必要になり私と同居するようになりました。その後心筋梗塞を発症し、緊急入院し手術により命はとりとめましたが、次第に衰えていく中で、妹に手伝ってもらいながらデイサービスや、ショートステイを利用していました。
私の仕事も忙しくなり、母も一人でできることが少なくなりました。そのため、ケアマネージャーに相談しながら施設を探すことになりました。あらゆる市内の施設を探しましたが、母と私が望むような施設は見つかりませんでした。「家族のようにできる施設はありませんよ」と言われ「望みが高すぎるのか」と悩んだこともありました。
私が自宅で入浴介助中に転んで母が骨折し、牛谷クリニックに入院させていただき、「ホームホスピス宮崎」が運営している「かあさんの家」にお世話になることになりました。
まるで自宅にいるような環境、食事の支度の音やおいしそうな匂いがする中で、母の安心した表情は、今でも忘れることはありません。私も初めて枕を高くして休むことができました。
家族のように接して母の面倒を見ていただく、かあさんの家との出会いでした。
日々お世話していただくスタッフはじめ訪問診療、訪問歯科、訪問看護、訪問リハビリの方々により母が望んでいた手厚いケアを受けることができました。
長い間不自由な生活を強いられた尿カテーテルの抜去、寝たきりであった母が立てるようになり、私が休みの時は外泊をしながら毎日を過ごしました。
仕事帰りには面会というより母がいる家に帰るという気持ちで、母も私も穏やかな日々を過ごすことができました。他の利用者の方やご家族とも親交を深めることができました。
「ホスピスの原点は、死に直面している患者さんやその家族に対する温かいもてなしの心です。」市原理事長の言葉です。
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【福祉用具サポーター】B
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1年間ご支援いただくと、車椅子でお出かけするときのスロープを新しくすることができます。
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