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【感謝!146%で達成!】学生インターン制度を整え「社会と自然と博物館」をつなぐ人材を育てたい!

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ニシザワマキコ

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■ミュージアムショップってどんなところ?🌎

2024/4/1 18:35

■ミュージアムショップってどんなところ?🌎 Main Visual

みなさま、こんにちは。自然史センターの坂田です。

2024年4月、新年度を迎えました!皆様のなかには新しい生活、新たな環境で過ごされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

自然史センターでは、今年度も引き続き自然の魅力を伝える多様な活動を行ってまいります。

さて、今回も前回のご報告に続いて大阪市立自然史博物館ミュージアムショップの話題です。

みなさまにとって”ミュージアムショップ”とはどんな場所でしょうか?

ここでは博物館と共に歩むショップの意義、そして昨年の店頭アンケートで頂いたお声について、私の半年間の経験も交えてお伝えしたいと思います。

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入職まもなく、私は店頭で圧倒されていました。「スズメのグッズはある?」「オオサンショウウオグッズをプレゼントしたい」「おすすめのキノコ図鑑は?」「昆虫観察道具はどれ?」お客様からいただく多様なご質問・ご要望の数々…。あふれるほどの自然や生き物のグッズと書籍に囲まれながら、スズメを探して店内を駆け回り、キノコ図鑑を並べてはそれぞれの違いをお伝えする──気づけば、そんな目まぐるしくも楽しいショップの日々がスタートしていました。

 みなさまはミュージアムショップと聞いてどんな場所をイメージしますか?“お土産売り場”“博物館に来た記念品が買える場所”などいくつか思い浮かぶと思います。実は、大阪市立自然史博物館では、ミュージアムショップを単なる「物販だけの場ではなく」、「博物館における普及教育活動の一翼も担う」場所と定義しています。つまり、みなさまが博物館の展示や行事で学んだことや、もっと知りたい!と感じた興味関心を、グッズ・書籍の販売と店頭でのサービスを通じて深め、サポートする役割を担っているのです。この博物館の考え方と覚悟は、私にとって大きな驚きでした。

ショップの意義が徐々にわかり始めた頃、店頭で行っていたアンケートの結果がまとまりました。これはみなさまからのショップへの評価を知る大切な機会で、ショップスタッフ間で広く共有されるものです。沢山のご要望や改善点を頂きましたが、それぞれに通底していたのは、まさに博物館がショップに求めているように「博物館らしいグッズ・書籍の品揃えと店頭サービス」を期待する声でした。

 現在ミュージアムショップでは、開催中の特別展「自然史のイラストレーション」に合わせ、各分野の学芸員の監修を受けた新オリジナルグッズの販売と、関連書籍のフェアを行っています。グッズには自然や生き物を知る“一歩”となるよう必ず監修者による解説書(文)を付け、書籍も学芸員おすすめの図鑑・解説書・一般書・絵本等を揃えています。

みなさまの「知りたい・学びたい」を後押しできるミュージアムショップであるために、アンケートや店頭で頂く声を受け止め、今後も改善を重ねていきます。ご来店お待ちしております!

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「自然史のイラストレーション〜描いて伝える・描いて楽しむ〜」関連グッズ

■ロングタンブラー「ウツボ8種」「大阪湾の魚10種」

大阪市立自然史博物館の元学芸員である波戸岡清峰氏が描いた「ウツボ8種」と「大阪湾の魚10種」がロングタンブラーになりました。

「日本産魚類検索 全種の同定」(東海大学出版会)に掲載されている線画。波戸岡氏の専門分野であるウツボ科の魚をずらっと並べました。波戸岡氏が新種として記載した3種も含まれています。

監修:大阪市立自然史博物館 松井 彰子(動物研究室)

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■トートバッグ「ヘビ8種」

近畿地方に生息するヘビ8種すべてが、ウロコの数と配置まで正確に描かれています。野外では、色や模様でヘビを見分けることが多いが、頭部のウロコのパターンも種ごとに違っているのが判ります。

ヒバカリイラスト:博物館友の会会誌「Nature Study」表紙より(1982年5月号)

監修:大阪市立自然史博物館 和田 岳(動物研究室)

ここでご紹介したものはオリジナルグッズのほんの一部です。

自然や生き物の魅力を伝える多様な商品を、ぜひ店頭またはネットショップにてご覧くださいませ!


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〒5470001

大阪府大阪市平野区加美北8-1-18

0666976262

http://www.omnh.net/npo/

Representative:理事長 梅原 徹

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