自立援助ホームとは?簡単に自立援助ホームについて説明します!
2023/2/17 11:33
【自立援助ホームとは?】
『自立援助ホーム』とは、虐待などを受けて、家庭で暮らすことができない10代後半の子どもたちを保護する施設です。個室を提供し、生活支援・就労支援・就学支援・退居者支援・社会的自立の促進をおこなう社会的養護の小規模施設です。
厚労省の自立援助ホームの運営指針では「ホームが「心の安全基地」として機能することが重要である」とあり、生き生きと生活できる場、安心して生活できる場を提供し、大人との信頼関係を通して社会で生き抜く力を身に付け、
子どもたちが経済的にも精神的にも自立できるように援助する事を目的としています。
【自立援助ホームの特徴】
①委託措置
・措置施設ではなく、利用者申し込みによる入居制度
・本人の意思で利用、親権者の同意の必要がない。
②就労自立
・養育を目的とするのではなく、就労自立を目指して練習する場
・収入を得て、利用料を支払う。(近年、就学も増加)
③対象年齢:15歳~22歳
なんらかの理由で家庭にいられなくなり、働かざるを得なくなった、原則として15歳から20歳まで(状況によって22歳まで)の子どもたちに暮らしの場を与える施設。
自立援助ホームの詳細は
全国自立援助ホーム協議会のホームページをご覧ください。
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