不登校支援における課題① 不登校支援を学ぶためにはお金と時間の負担が増える!
2023/3/10 03:26

本日もReframeのページにお越しくださりありがとうございます。
先日の活動報告記事では私たちReframeが立ち向かう社会課題の第1弾〜第3弾をお伝えしました。
本日と明日にかけては「不登校支援における課題」について、お届けします。
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子どもが不登校になったら、みなさんはどう行動しますか?
きっと、不安が大きいので、誰かに相談したり、ネットで調べたり、本を読んだりするのではないかと思います。
公的な不登校支援もありますが、誰かが教えてくれない限りはそれに辿り着くまでに時間がかかってしまうこともあります。
そうなると、自力で調べて学んでいくほかありません。
くらら庵に来られている保護者のみなさんにアンケートをとってみたところ、最初にしたことは「学校との話し合い」「スクールカウンセラーに相談」でした。
それと同時に、
「居場所やフリースクール、適応指導教室などの情報を探した」方も多かったです。
「くらら庵にはどうやってたどり着きましたか?」と質問したところ、みなさん「インターネットで検索した」と言われています。
最近では、認知度も高まってスクールカウンセラーさんの紹介の方も増えてきましたが、居場所やフリースクールを見つけるのには相当苦労されているように感じています。
こういった場所での支援に辿り着くまでに、多くの方は書籍やインターネットの情報から「不登校の対応方法」を学ばれています。
また、さまざまな「親の会」に行って「不登校の先輩」からお話を聞いたり、相談したりすることもよくあります。親の会も1回500円〜1000円などの費用がかかってきます。
また、不登校の兆候での頭痛、腹痛などから小児科や児童精神科、カウンセリングなどに通っている人も多く、医療費がかかっている場合もあります。
その他、講習会、研修会、講演会などに参加して学ぶこともできます。
Reframeでも年に数回開催しています。
このように、不登校になると様々な費用と時間の負担が増えていくのです。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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