■4月1日(土)追記【ネクストゴール達成!】
本キャンペーンはネクストゴールを達成いたしました!
ご支援ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!
引き続き、マンスリーサポーターを募集をしております。お申し込みは下記のリンクよりお願いいたします。
引き続き、NPO法人Reframe くらら庵をよろしくお願いいたします。
<ご支援はこちらから↓> 継続寄付、単発寄付のご選択が可能です。
https://syncable.biz/associate/Reframe/donate
■3月15日(火)追記【活動の継続と充実へ!ネクストゴール50人に挑戦!】
2月20日(月)から開始した、「不登校家庭の経済的負担を支えたい!子どもたちが心から笑顔になれる居場所の利用料値上げを打破するための「くらら庵支え隊」大募集」は、キャンペーン開始から23日目で目標の30人を達成することができました。
たくさんの温かい応援メッセージに励まされながら、ファーストゴールを達成することができました。
ここまでサポーターとなってくださった皆さま、本当にありがとうございます!
不登校の子どもたちには、「安心」「信頼」「共感」がとても大切です。
居場所の心地よさ、安心感、人への信頼感、共感してくれる人が必要です。
1人の専任の職員を雇うには、まだまだ資金が足りません。
ネクストゴールは50人です。
ぜひ最後まで応援宜しくお願いいたします!
NPO法人Reframe 朝倉美保
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Reframeは2021年5月に京都市円町に「くらら庵」という居場所を作り、「不登校」「子どもの自殺」「子どもの貧困」を支援するために子どもと若者の居場所やこども食堂、親の会、体験活動イベント、地域交流などの活動をしている非営利団体です。
不登校の増加に伴い、くらら庵にきている子どもたちは2021年には1日1人〜5人だった人数が、今は1日8〜12人ほどになってきています。Reframeでは、子どもたちが安心して過ごしながらも、心の成長、発達支援、学習意欲の向上ができる環境を提供していくことを大切してきました。特に平日の不登校の居場所では、不登校、発達障害や精神的に不安定な子どもが集まるため、子どもとの接し方がとても重要です。現在のくらら庵の利用料金は、人件費を含まない料金設定にしているため、他のフリースクールよりも安い価格でご利用いただけています。職員を1名雇うためには、人件費も含んだ利用料にする必要があります。しかし、利用者の中にはひとり親家庭などの経済的にもしんどい家庭も含まれており、容易に値上げに踏み切ることはできません。子どもたちがよりよく成長し、夢を見つけて羽ばたいていくまでしっかりと見守っていくためにも、専任の大人が必要だと考えています。学校に行っても、行かなくても、子どもたちが楽しくイキイキと学ぶ機会を得られ、豊かな人生を歩んでいける社会を作っていくためにも、ぜひ「くらら庵支え隊(マンスリーサポーター)」へのご協力をお願いいたします。
Story
本キャンペーンはネクストゴールを達成いたしました!ご支援ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!引き続き、マンスリーサポーターを募集をしております。お申し込みは下記のリンクよりお願いいたします。(2023/4/01追記)
引き続き、NPO法人Reframe くらら庵をよろしくお願いいたします。
<ご支援はこちらから↓> 継続寄付、単発寄付のご選択が可能です。
https://syncable.biz/associate/Reframe/donate
【1】子どもたちの心のケアができる場所を 〜私がReframeを立ち上げたきっかけ〜
はじめまして。NPO法人Reframe(リフレーム)代表理事の朝倉美保と申します。
私たちReframeは2021年5月に京都市円町に「くらら庵」という居場所を作り、「不登校」「子どもの自殺」「子どもの貧困」を支援するために子どもと若者の居場所やこども食堂、親の会、体験活動イベント、地域交流などの活動をしている非営利団体です。居場所は、平日(月)〜(金)まで毎日利用でき、毎日10人前後の不登校の子どもたちが安心安全な場所で心のエネルギーを充電しています。月1回のこども食堂には40人前後の方が利用され、栄養満点でおいしい食事を楽しみにしてくださっています。くらら庵は、月間のべ200人以上もの人たちに必要とされている場所になっています。
私がこのような活動をしようと思ったきっかけは、私自身のさまざまな体験からです。私は発達障害者であり、双極性障害の精神障害者で、今も定期的に精神科に通院しながら生活しています。今から20年前の24歳の時、過労がきっかけでうつ病を発症しました。その後、10年間もずっとうつ病がよくならなかったので、さまざまな精密検査や心理検査を受けました。そして、「発達障害」、自閉スペクトラム症(ASD)と注意欠如・多動症(ADHD)であることがわかりました。当初は、生まれながらの障害を持っていたことに戸惑い、これからその特性とどのように付き合っていけばいいのかもわからず、途方に暮れていました。その後、いろんな書籍を読んだり、発達支援センターへ相談に行ったり、専門医を探して通院しながら過ごしていく中で、発達障害のことを少しずつ理解していきました。
私は、幼少期から周りの子どもたちとの「ちがい」に違和感を感じながら生きてきました。友だちとの会話についていけなかったり、覚えたことをすぐに忘れてしまったり、忘れ物が多くて困ることが多かったり、ずっと「なんで自分だけできないんだろう」と思っていました。親から怒られることも多く、中学生の頃からは家で過ごすことが苦痛になり、家にいる時間を減らすために早朝から閉門するまで学校で過ごしていました。就職してからも環境に適応できないことが多く、うつ病を発症、一時期は重度のうつ症状からひきこもり状態になったり自殺未遂を繰り返したりしたこともあります。
私が発達障害と診断されてから、恐る恐る友人に診断のことを話してみると、友人も「子どもが発達障害かも?」と悩んでいました。その友人が、Reframe副代表の美濃羽真由美です。
美濃羽とは中学校の同級生で、大人になってからもなんでも話せる友人でした。美濃羽は「なぜ子どもがこんな行動をするんだろう?」と考えることが多かったようで、そんな時に私の体験談を話すと「そういうことなのか!」と納得してくれることが多くありました。私の体験が発達障害の子育て中の親御さんの役に立つことがわかった瞬間でした。2016年頃から私は発達障害の当事者として、親の会等で体験談を話すようになりました。当時、発達障害はまだまだ情報が少なく、書籍も専門的なものばかりで、なかなか実用的で事例を学べるものがありませんでした。そこで、私自身の体験や考え方、そして知り得た知識を役立てたいと、2017年に株式会社みのりの森を起業し、「発達障がい専門誌きらり。」を出版、発行し始めました。この雑誌では、美濃羽にも親の立場からエッセイを担当してもらっています。
https://www.minorinomori.co.jp/kirari/
2020年には、発達障害の特性チェックと職業マッチングができるWEBサイト「凸凹じぶんなび とことこ」をオープンし、大人になってから発達障害とわかった方やグレーゾーンの方も支援しようと活動を始めました。
また、私は30歳の時に「私のような困りのある子どもをサポートする仕事がしたい!」と決意し、家庭教師を始めました。そして、発達障害、不登校、非行、学習困難などの困りのある子どもを中心に担当してきました。そして、このような子どもを知るためにも心理学や不登支援、発達支援の方法を学び、子どもの心の声に耳を傾けながら、それぞれのペースで成長できるアドバイスや学習指導を行ってきました。また、保護者の悩みにも寄り添い、時に親子関係の仲介や学校連携も行い、子どもの育成環境を整えることで困りの解決のお手伝いをしてきました。
そして、6年前には個別指導塾ろすい塾を開校しました。一般の塾では成績が伸びなかったり、指導が難しかったりする子どもたちが入塾してくれており、発達障害、不登校の子どもを中心に学習指導や発達支援、心のケアを行っています。
2020年、コロナ禍に入ってから、世間でも不登校が増加した影響で、塾でも不登校の相談が多くなりました。
学習してほしいけど、塾や家庭教師を嫌がって、学習環境が作れない
気持ちが不安定で、適応指導教室やフリースクールに通えない
家以外で過ごす場所がない(居場所がない)
学習以外のことが気軽にできる場所を探している
学校以外の同世代の友だちがほしい
私の塾では、学習以外のこともしているものの「塾」という名前があることで、学習にまだ向き合えない子どもたちは通うことがむずかしいな、と感じていました。
また、時を同じくして美濃羽の長男がコロナ禍による分散登校をきっかけとして不登校になりました。学校とのやりとりや家族間での話し合いを経て、小学校二年生のときに「学校に行かない選択」をしました。当初は心理的に不安になった時期もありましたが、元気になってくると友だちと遊びたがるようになりました。そこで公的な支援を探してみましたが、小学校高学年や中学生以上向けのものがほとんど。せめて週に一度でも過ごせる場所がないものかと探してみても、低学年の子どもが安心して過ごせる場所は市内になかなか見つかりませんでした。フリースクールなどはいくつかありましたが長男に合うかどうかは分からない上、よさそうな学校は市内から離れた場所にありました。公立校とは違い学費も高額で、経済的な負担も不安でした。その頃、自営業の美濃羽はどうにか仕事をやりくりし、長男と過ごす時間を捻出していましたが、どうしても仕事量は減らさざるを得ません。出張で家をあけなくてはならないときは朝倉に相談して、急遽あずかってもらうこともありました。
不登校の親御さんとお話ししてみると、さまざまな課題が浮き彫りになってきました。
小学生、特に低学年の公的支援がない
毎日通える居場所がない
親の経済的負担が大きい
親、特に母親の精神的ダメージが大きい
子どもを一人家に残して仕事に行かなければいけない
経済的に余裕がない家庭は支援が得られない
「きっと他にも困っている親御さんがいるはず」そう考えている時に、塾の隣の家が空き家になりました。「これは何かできるかもしれない!」それから朝倉と美濃羽は仲間を集めて団体を設立し、学習にまだ向き合えない状況の不登校の子どもたちのための居場所づくりを始めることにしました。
【2】すべての人が自他ともに認め合える地域社会へ 〜NPO法人Reframeが目指すこと〜
「不登校、発達障害、HSP・HSC」などのさまざまな困難さを持った子ども、若者、その家族を支えるために
Reframeは「不登校を支援したい」と始めた団体ですが、より広い観点で捉え、「自分らしく生きられる社会、そしてすべての人が自他ともに認め合える地域社会」を実現するために活動しています。
Reframeのこれまでのあゆみ
これまでに「子どもと若者の居場所」「体験活動・イベント」「こども食堂」「親の会」「地域交流」「講習会・研修会」の6つの事業を展開しています。
活動の成果
1年を通して、たくさんの方にご利用いただいています。不登校のお子さんだけでなく、学校に行っているけれど実はしんどさを抱えている子や支援級・支援学校に行っているけれどいろんな活動に参加してみたい子など、多様な子どもたちが気兼ねなく、いろんな体験ができる場所となっています。
また、子どもだけでなく、子育てにしんどさを抱えている保護者の方への支援も行っています。親の会や講習会などを通して、不登校や発達障害のことも学んでいただいています。
子どもたちは、居場所で毎日笑顔で楽しそうに過ごしてくれています。毎週木曜日には「とびだせ!くらら庵」という屋外活動に出かけていて、とても子どもたちに人気です。大きな公園や神社、御所、植物園、動物園、博物館、水族館、科学館などに行ったり、夏にはプール、冬にはスケートにもお出かけし、さまざまな体験を通して学んでもらっています。
保護者の希望に応じて、学校とも連携し、くらら庵の利用日を出席日数に数えてもらうこともできています。京都市だけでなく、宇治市の学校でも出席認定が可能となりました。少しずつですが、学校とつながりを持ちながら子どものサポートができるようになってきています。
【3】不登校の家庭の経済的負担を支え、利用料の値上げをしないといけない状況を打破したい!
くらら庵は「わたしらしくいられる場所」。
やりたいこと、好きなこと、なんでもできる場所です。
現在、くらら庵には小学1年生から中学3年生までが利用しています。
特に小2〜小4が多く、71%を占めています。その子どもたちのうち、56%が発達特性を持っています。
友だちと過ごす中で癇癪を起こしたり、パニックになったり、言い方がキツかったりすることもありますが、それもお互いに許し合いながら、過ごしてくれています。
また、ひとり親家庭やお仕事をやめたお母さんも多く、59%のご家庭が特に経済的に苦しい状況になっています。一般的にフリースクールは学費が高額になるため、経済的にしんどいご家庭は利用できない状況です。そうなると、日中は子どもだけで留守番をしていることもよくあります。
①利用する子どもの増加にともない、子どもをサポートする大人を増やす必要が出てきた
不登校の増加に伴って、くらら庵にきている子どもたちもどんどん増えています。
2021年には1日1人〜5人だった人数も、今は1日8〜12人ほどになってきています。
現状、毎日子どもたちと遊んだり話をきいたり見守ったりしているのはボランティアの方になっています。ボランティアの方はそれぞれのご都合に合わせて、学業や家事、仕事の空き時間を使って来てくださっているため、くらら庵に誰も大人がいない時間がないように毎日シフトを組んで運営しています。ボランティアの登録は現在50人ほどですが、実質毎週定期的に来てくださっているのは10人ほどです。週によっては誰も来られない時間もあるため、朝倉か美濃羽が時間をやりくりしてくらら庵にいることもよくあります。
そのような状況のため、大人が4人になる時間もあれば、大人が1人になる時間もあり、なかなか安定して子どもたちと関わっていることができなくなっています。そういった課題を解決するためにも、人を増やす必要があると考えています。
②精神的に不安定な子どもが多いため、専門的な関わりで子ども一人一人と向き会える体制をつくりたい
Reframeでは、子どもたちが安心して過ごしながらも、心の成長、発達支援、学習意欲の向上ができる環境を提供していくことを大切してきました。
特に平日の不登校の居場所では、不登校、発達障害や精神的に不安定な子どもが集まるため、子どもとの接し方がとても重要です。
現在、毎日子どもたちと接しているのは代表の朝倉なのですが、事務仕事や講演、打ち合わせ、見学対応、相談対応、学校連携のための学校訪問、その他事業の準備などで子どもたちのそばにいない時間がたくさんあります。だから、常時くらら庵で子どもたちと接してくいるのは、ボランティアの方たちになっています。
ボランティアさんの中には、医療関係の方、福祉関係の方がおられるので、ある程度の知識やスキルを持って子どもと関わってくださっている人もおられますが、ほとんどの方は子どもが大好きで楽しい時間を提供してくださる一般的な方ばかりです。
もちろん、私たちの約束にあるような「子どもの自主性」や「子どもを尊重」した関わり方をしてくださっているのですが、それでもスキルにはばらつきが出ています。
現在は、何か困ったことがあった時、ボランティアさんで対応が難しい場合にはすぐに朝倉を呼んでもらっています。子どもが癇癪を起こしてしまったり、子ども同士ケンカしてしまったり、暇になって誰かに遊びを提案してもらいたくなったり、パソコンやiPad、ゲーム機などの調子が悪い時など、
「くららさーん!」と隣の家にいる朝倉を呼びに来て助けを求めてくれるので、朝倉はその時している仕事や作業を止めて子どもたちの話を聞いたり、修理などをしたりすることもよくあります。
そういう時には、「朝倉以外に、専任で専門的に子どもたちの対応をしてくれる人がいればなぁ」と思うことばかりです。
解決策として、専任の職員を1名雇用したい
現在のくらら庵の利用料金は、人件費を含まない料金設定にしています。そのため、他のフリースクールよりも安い価格でご利用いただけています。職員を1名雇うためには、人件費も含んだ利用料にする必要があります。しかし、利用者の中にはひとり親家庭などの経済的にもしんどい家庭も含まれており、容易に値上げに踏み切ることはできません。
信頼できる人が毎日いるので、もっと安心して利用できる! 〜子どもたちへのプラスの影響〜
子どもたちは信頼できる人に「もっと認めてもらいたい」「もっと褒めてほしい」「もっと自分のことを見てほしい」と思っています。だからこそ、子どもひとりひとりに興味、関心をもった大人がしっかり向き合い、褒める、叱る、諭す、話すなどを行い、全力でサポートすることで、子どもたちは「もっとこうなりたい!」と思えるようになるのです。
現在は、子ども10人の時に大人が1人の時があります。子ども4人の時に大人が3人の時もあります。どちらの方が子どもたちが嬉しそうかというと、やはり大人が多い時です。
くらら庵内でゲームをしたい子もいれば、公園へ出かけて行って思いっきり運動したい子もいますし、くらら庵の前で一輪車に乗ったりして遊びたい子もいます。本を読んで静かに過ごしたい子もいれば、一緒にカードゲームをしたい子もいます。くらら庵は自由にいろんな過ごし方ができる場所なので、子どもそれぞれの過ごし方に合わせて大人が関わる必要があります。今、関わってくださっているボランティアさんもとても優秀な方が多いのですが、専任の職員がいることで、もっとのびのびと子どもたちと関わってくださるようになると思っています。
子どもたちがよりよく成長し、夢を見つけて羽ばたいていくまでしっかりと見守っていくためにも、専任の大人が必要だと考えています。そのために、このマンスリーファンディングをすることにしました。
不登校の全ての子どもたちに、友人づくりや交流、学習の機会が増える場所づくりを目指して 〜今後の展望〜
不登校にもいろんな子たちがいます。
「学校に行かない」と、自分で学校には行かない選択をした子ども。
「学校に行けない」と、本当は学校に行きたいのに、行けないから苦しんでいる子ども。
くらら庵には、どちらの子どもも来ています。最初は「行けない」だった子が「行かない」選択をすることも多々あります。「行かない」選択をした子が「気が向いた時だけ行く」選択をすることもあります。そして、完全に学校に戻った子もいます。
どんな選択をした子であっても、みんな「誰かと一緒に遊びたい」と思っています。家で一人でいるよりは、誰かそばにいてほしいはずです。
経済的に豊かな家庭ではないと一般的なフリースクールに行けないのが、現状です。それでは、経済的にしんどい不登校の家庭は、誰の支援も得られず、孤独なままになってしまいます。
私たちがしたい支援は、そうではありません。不登校で悩み、苦しんでいるさまざまな事情を抱えた人たち全てに手を差し伸べられる場所を作りたいのです。しかし、その支援に関わる人全てがボランティアでいいとも思っていません。代表の朝倉も含め、関わる人全ての人が精神的にも経済的にも十分に満たされるような状況にしたいのです。
行政がもっともっと支援を広げてくれるのがベストですが、現状そうではありません。足りない支援は、民間が自主的にするしかないのです。
2つの拠点で2つの支援を
現在、くらら庵では主に「心のエネルギーの充電」を目的にして運営をしています。約2年活動を続けてきて感じているのは、心のエネルギーの充電が十分できている子ども用の居場所が必要なことです。
「学習を少しはやってみてもいいかな」
「自由な時間だけじゃなくて、友だちと一緒に何かに取り組んでもいいかな」
そんな気持ちになってきた不登校の子どもたちが学んで遊べる場所を、くらら庵の近くで作りたいと考えています。
新しいフリースクールでは、大まかな時間割を作ろうかと考えています。1時間だけですが基礎学習の時間を作り、学んでみたい教科学習をICT教材なども活用しながら、それぞれの特性にあった学び方で学んでもらう予定です。職員は1名以上いる状況にし、体験型学習には講師をお招きします。ボランティアさんにもご協力いただきながら、子どもたちのサポートをしていきます。木曜日の屋外活動はくらら庵の子どもたちと合同で行います。いろんな場所に出かけて、さまざまな体験を通して興味の幅を広げてほしいです。
【4】寄付金の使い道
最後に、ご支援くださる皆様の名前を「くらら庵支え隊」にした理由をお話しさせてください。
私たちの団体では、子どもたちの「主体性」を大切にしています。
主体性とは、どんなことも「自らの意思で選択し、決定し、責任を持って行動する」こと。
もちろん、子どもたちに求めることは、もちろん大人も率先してやらなくてはいけません。
これから私たちと共に子どもたちを見守り、支えていってくださる皆様も、
ぜひ主体的に関わってほしい。
そんな願いも込めて、サポーターの名前を「子どもたちを支えたい」想いから「支え隊」にしました。
学校に行っても、行かなくても、
子どもたちが楽しくイキイキと学ぶ機会を得られ、豊かな人生を歩んでいける社会を作っていくためにも、
ぜひ「くらら庵支え隊」へのご協力をお願いいたします。
現在、利用料で支払っている費用の内訳は、以下になります。
<利用料で支払っている月額費用>
家賃 50,000円
水道光熱費 30,000円
飲食費 30,000円
Wi-Fi 5,200円
電話代 2,000円
行事保険 900円
日用品費 5000円
ボランティア交通費 30,000円
ボランティア謝金 30,000円
そのほか 10000円
合計 193,100円
そのため、寄付金はくらら庵の人件費にさせていただく予定です。
職員 人件費 180,000円
職員 交通費 20,000円