こおりやまユースセンタープロジェクト ~ユースワーカー紹介②~
2023/2/26 18:05
クラウドファンディングもとうとう残り3日となりました!
最後までご支援、拡散していただけると嬉しいです!
昨日に引き続き、ユースセンタープロジェクトに携わっているスタッフを紹介いたします。
2人目は、「もんごー」こと櫻井龍太郎です。
ユースセンタープロジェクトを担当しております。
もんごーこと櫻井龍太郎です。
僕は学生時代にサポートファンディングで応援いただいている両角さんとスウェーデンの若者施策の視察に行ったことをきっかけにユースワークに傾倒し、東京のユースセンターで働いていました。2018年に結婚を機に郡山に引っ越し、その時から同じくサポートファンディングで応援いただいているまちなか広場Perchの岡部さんとソーシャルワーカーとして仕事をご一緒させていただきながら、こわかネットのユースワーカーとしても活動しています。
ところで、「ユースワーカー」という職をみなさんご存知でしょうか。ここで詳しく解説することはしませんが、ユースワークとは若者が自身で自由に選択できる時間・空間における様々な活動を若者とともにつくっていく実践です(詳しく知りたい方はこちらからご覧ください→ https://onl.tw/fBFGSTs )。僕は自分自身のことを若者の「余暇」「参画」「社会的包摂」をテーマに活動する「ユースワーカー」と名乗っており、学生時代からこの営みを続けています。
なぜこのような活動を続けているのか、そして今郡山で若者たちと共にユースセンターをつくろうとしているのか、その理由は主に2つあります。ひとつは、“若者が若者であるというだけであらゆる意思決定から排除されている”ことで息苦しい社会となってしまってはいないかと感じるからです。現代社会において、若者に関係することであっても若者抜きで決まってしまっていることが多くあります、教育や福祉の仕組みはもちろん、学校や公園のルール、都市計画、自身の進路や人生の選択等多岐に渡ります。その息苦しさや社会の手触りのなさは中高生の時からありました。それを何とか変えていきたいと思って活動してきていましたが、昨年の第1期若者会議のメンバーからこんな言葉がありました。「大人は若者の意見を聞いてくれないと思っていました。」僕が高校生の時に感じていたこととまったく同じことを言っていました。しかし、彼女は続けました。「でも、ここには聞いてくれる人たちがいました。」こういった瞬間を生み出し、若者の声に社会的影響力を伴わせる力が、当プロジェクトに参加する若者たちが構想するユースセンターにはあると思っています。
2つ目の理由は、“豊かな生き方のために余暇が必要不可欠なはずなのに現代社会ではないがしろにされている”と感じるからです。ユースセンタープロジェクトに参加するとあるメンバーは「青春できるユースセンターにしたい」と話しています。今、大人は若者たちから青春を奪ってはいないでしょうか。若者だけではなく、大人も余暇を贅沢品にしてしまってはいないでしょうか。あらゆる競争や生産性という概念が私たちを幸せとはどこか違ったベクトルへと突き動かしてしまっていると感じています。前述した“意思決定”と繋がりますが、遊びや余暇は自分自身で意思決定する営みの最たるものです。そのためにはサポートファンディングで応援いただいている和田さんが書いていらっしゃった「余白」が必要です。青春できる余白をつくるユースセンターが今必要だと思っています。
今回のクラウドファンディング、本当に多くの方に応援、ご協力いただき感謝申し上げます。是非、今回を機に引き続き若者たちと共にこの営みをつくっていってはいただけないでしょうか。おひとりおひとりの可能な限りでの参画がこの場をつくっていきます。今後ともによろしくお願いいたします。
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御礼・報告
¥10,000
・お礼メッセージ(メール)
・活動報告書2023年度分(PDF・メール)
・ホームページに名前掲載(希望者)
・センター内お名前プレート(DIY可・希望者)
・サポーター交流会への招待
御礼・報告
¥30,000
・お礼メッセージ(メール)
・活動報告書2023年度分(PDF・メール)
・ホームページに名前掲載(希望者)
・センター内お名前プレート(DIY可・希望者)
・サポーター交流会への招待
・若者との対話券(イベント出演、モニタリング等)※内容は要相談
御礼・報告
¥50,000
・お礼メッセージ(メール)
・活動報告書2023年度分(PDF・メール)
・ホームページに名前掲載(希望者)
・センター内お名前プレート(DIY可・希望者)
・サポーター交流会への招待
・若者との対話券(イベント出演、モニタリング等)※内容は要相談
・こわかネット関係者による出張講師(1回/2時間)
御礼・報告
¥100,000
・お礼メッセージ(メール)
・活動報告書2023年度分(PDF・メール)
・ホームページに名前掲載(希望者)
・センター内お名前プレート(DIY可・希望者)
・サポーター交流会への招待
・若者との対話券(イベント出演、モニタリング等)※内容は要相談
・こわかネット関係者による出張講師(1回/2時間) ※交通費別
・ユースセンター貸し切り券(1日)